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校長日記11月(R7)
11月25日 校長日記
今週は、木曜日に青梅市の音楽会、金曜日に青梅市の研究発表、という大事な週になっています。まだまだインフルエンザは猛威を振るっていますが、体調管理をよろしくお願いします。
さて、今日も国語の授業をいくつも参観してきましたが、授業に向かう子供たちの姿は、とても頼もしいものでした。どのクラスの授業でも、まず第一に子供たちが楽しんでいること、そして友達と意見を交わし、みんなで授業を作ろうとしていること、そんな姿を見ることができています。ぜひ、「今日の国語の授業はどうだった?」と聞いてあげてください。そして、「勉強、すごく頑張っているんだね」と、声を掛けてあげていただければ幸いです。






















11月21日 校長日記
これは何でしょう?
今日は2年2組で、「ビーバーの大工事」の第1時の授業がありました。

先生が少しずつ写真を見せていくと、子供たちからどんどん手が上がり、
「カモノハシ!!」「ビーバー!」「カピバラ」と、いろいろな動物の名前が上がっていました。私が来る前は、ゾウやゴリラも出ていたようです。でも、目ざとい子は、「絶対ビーバーだよ!!」と、譲りません。
2枚目の写真が出てきたところで、「水かきがあるから、やっぱりビーバーだよ」の声も聞こえてきました。3枚目でとうとう顔が出てくると、確定です。「かわいい」という声も。
写真を見ながら、「しっぽ」「足」「歯、口」と確認し、ビーバーということをみんなで押さえました。ちょっと残念そうに、「ゴリラじゃなかったんだ」とつぶやく声も聞こえてきました。
こうして1組同様、「さあ、ビーバーの大工事に入るぞ!!」という気持ちを高め、スタートです。
一方1組では・・・
1組では、「ビーバーの大工事2時間目」の真っ最中でした。
挿絵の写真をバラバラで渡すと、「どんな場面が映っているのかな?」「その写真に題名を付けてみよう」と、2人組で話し合っていました。








11月20日 校長日記
どの音が好きかな?
音楽室の中に入って行くと、ちょうどクラリネットの音が流れているところでした。
「ちょっと低い気がする。」「リコーダーみたいに見える」
子供たちが書いているワークシートを見ると、そんな言葉が書かれていました。
「じゃあ、次はオーボエを聴くよ」

子供たちからは、
「ラッパみたいだった」「バイオリンとクラリネットをミックスした音に聞こえる」




最後にファゴットが映し出されると、これまでの楽器との違いがよく分かりました。
「これまでで一番低い音だ」「堅い感じがする」


4つの木管楽器の音を聴いた後、音楽室に保管してあったフルートを、大野木先生が少しだけ演奏してくれました。目の前で演奏してもらうと、画面上での演奏とはまた違った感じがして、子供たちもくぎ付けでした。


最後は、ジャンケン大会に勝った代表の子も演奏に挑戦!!
これなーんだ

今日の2年1組の国語は、クイズから始まりました。
「これはなんでしょうか?」と、写真を少しだけ見せながら訪ねると、
「ビーバー!!」の大きな声。今度学習する教材が「ビーバー」についてのことだと知っている子供たちはみんなそう思っていました・・・が、残念!!
次に指名された子はすかさず、「ビーバーの巣!!」。正解でした。教材をもう読んでいたのでしょう。さすがです。
次の写真は、オレンジ色の部分が特徴的でした。そ子から連想した答えは、「ニンジン!!」。当然不正解なのですが、その答えがぴったりはまった子供たちは、正解の「ビーバーの歯」が出た後も、「ニンジンじゃないの?」「ニンジンにしか見えない。」と、なかなか抜けられないようでした。
こんな感じで挿絵を通して今回学ぶ教材に興味を持てたところで、初読となりました。

範読を聞いた後、初めて読んだ感想を書いて、交流をしました。






丁寧でしっかりした字で書けている子がたくさんいたのには、驚きました。
最後は、学びマップで、この教材の学習の学び方に触れておしまい!!
目指せコンプリート!!

11月19日 校長日記
町たんけんのまとめ、続いています
2年生の教室を覗きに行くと、1組・2組・つくし組、3つの組の2年生が入交り、町たんけんのまとめをしていました。


今日は、インタビューで答えていただいた言葉を一人一人が短冊に書いていました。下書きを先生に見せてO.K.をもらうと、名前ペンでなぞります。丁寧に書いている子がたくさんいました。








ふわふわの世界
1年2組の教室を覗いてみると、図工の時間でした。まるで夜空にカラフルな雲が浮かんでいるような。色とりどり綿を画用紙に載せていきます。どんな世界が出来上がったのか、展覧会をお楽しみに。








せっちゃくざいの今と昔
「せっちゃくざいって、どんなものがありますか?」池田先生からそんな質問が出ると、子供たちはパラパラと手が上がりました。
「のり?」
「そうですね、今持っているのは、液体のりかな?」
「図工の時間に使った、木工用ボンド」
「グルーガン!」
「みんな分かるかな?それも接着剤だね。」
「スティックのり」
「発泡スチロール用ボンド」
「発泡スチロールに使えるものかな?そんなのがあるんだ」
「テープ」
「テープはどうだろう。みんな、テープは入るかな?」
「粘着部分は入るんじゃない?」
「そうか、ベトベトしているところは接着剤だね。」
こんな話からさらに、接着剤を使って何かをした経験を話しました。身近なようでいて、「接着剤」という言葉はあまり耳なじみはないということで、まずは自分たちの身近なものだということをインプット。
それからようやく「せっちゃくざいの今と昔」という説明文の学習に入りました。今日は第1時間目です。音読の宿題も出ますので、ぜひ覚えてしまうくらいに読ませてあげてください。よろしくお願いします。










11月18日 校長日記
あいさつ運動スタートです!
今日から、朝のあいさつ運動がスタートしました。
いつもより少し早くの登校、みんなの登校を迎える子供たち。元気なあいさつが校舎中に響き渡っていました。








研究発表に向けた授業が続々とスタートしました!




つくし3組(1)では、「どうぶつの赤ちゃん」
「この文章には、「問い」がいくつあるのかな?」と、みんなで探しているところでした。「でしょう。」の言葉を見付けた子は、「あった!」とうれしそう〇をしていました。探せた「問い」をペアで確認。「二つの問いがあるんだね。」と、分かりました。



つくし3組(2)では、「子どもをまもるどうぶつたち」です。
出てきた動物は、「オオアリクイ」と「ハチドリ」です。「はじめ」「中」「おわり」に分けたら、「中」も動物ごとに段落分けをしました。みんなできたかな、前と後ろに分かれて話し合い、確認です。




今日のめあては、「キツツキについてのスリーヒントクイズを作ろう」
なんと、キツツキは藤村先生の力作です。出てきた瞬間は、「こわい!!」と、泣き出してしまう子もいるほど。でも、キツツキの鋭いくちばしで木をつついている様子が良く分かりました。スリーヒントクイズも無事完成。今度、お友達に問題を出して見ます。



6年2組の子供たちも、授業がスタートしました。3人の宇宙に関わる人たちの言葉を読み、そこからどんな学習をしていくのか、オリエンテーション的な授業となりました。
「この授業のゴールはどうしようか?」
大竹先生のそんな問いかけに、子供たちから出た言葉を紡ぎ合わせると、こんなゴールになりました。
「筆者の思いやメッセージを受け取り、未来へつなごう」
どう受け取り、どうつないでいくか、楽しみです。
11月17日 校長日記
音楽会へ向けて
今朝は、音楽集会がありました。
来週木曜日に控えた、「青梅市小学校連合音楽会」に向けて取り組んできた合唱・合奏を、体育館で下級生に発表しました。

音楽会に向けて取り組んできた、合唱・合奏について、自分たちの言葉で紹介してくれました。


始めに、合唱「絆」です。アルトの声の出し方に苦しんでいた一か月前がまるで嘘のように、2部合唱のハーモニーが体育館に響き渡っていました。


合奏「情熱大陸」。アコーディオンの優雅な響きから始まり、リズム隊の軽快な音と手拍子が会場中を包み込み、演奏に引き込まれていきました。

いつも見ている6年生とは少し違う、かっこいい姿に低学年もくぎ付けでした。
終わった後、少しだけ話をさせていただいたときに、感想と共にこんなことを聞いてみました。
「今日の演奏とても素晴らしかったです。これまでの成果が出ていました。」
「今日の演奏、満足できましたか?」
すると、たった今演奏を終えた6年生の手は、一つも上がりませんでした。
「これからもっと良くなると思っていいのかな?」と繋ぐと、
皆の手が上がりました。
「もっとできる!!」「今日のでは満足できない!!」「本番はもっともっとすごいものをやって見せる!!」そんな思いが伝わってくるシーンでした。
「期待しています。」と、返して終わりました。
バッグのポケットを作成




6年1組の教室を覗いてみると、教室の前と後ろにはアイロンが置いてあり、中の方では班の形になってバッグのポケットを作成しだしているところでした。ポケット一つ作るにも、布の端を三つ折りにして、それからミシンをかけます。ミシンをかけるためには、アイロンで跡を付けなければならず、その工程を理解するのも大変そうでした。頼りになる子が自分の班の子にやさしく教えてあげる場面も見られ、みんなで和気あいあいと作業を進めているようでした。
さあ、どんな作品が出来上がるか、展覧会に向けて進めていきます。
11月14日 校長日記
運動会アンケート 遅くなりましたが・・・
運動会アンケートありがとうございました。今回は、子供たちへのメッセージを書いていただきましたので、全部パソコンで打って、子供たちの廊下に掲示したいと考えています。そこで、1年生の分だけ打ったので、ここで紹介させていただきます。温かい言葉に感動しました!!
運動会(うんどうかい) 頑張った(がんばった)君たち(きみたち)へ 家族(かぞく)からのエール(えーる)
1年(1ねん)
〇よく頑張りました(がんばりました)!初めて(はじめて)の運動会(うんどうかい)、とまどいやプレッシャー(ぷれっしゃー)などあったと思います(おもいます)。それに一生懸命(いっしょうけんめい)向き合い(むきあい)、やり切った(やりきった)姿(すがた)は本当(ほんとう)に感動的(かんどうてき)でした。そして、そのかわいさにジイジ、バアバ、母、父はメロメロでした~!!おつかれさま
〇練習(れんしゅう)の成果(せいか)をいかんなく発揮(はっき)できたと思います(おもいます)。大変(たいへん)お疲れ(おつかれ)様(さま)でした。また、教職員方(きょうしょくいんかた)も、児童(じどう)及び(および)保護者(ほごしゃ)のための尽力(じんりょく)ありがとうございました。
〇みんな一生懸命(いっしょうけんめい)頑張って(がんばって)いましたね。今日(きょう)の成功(せいこう)を自身(じしん)に変えて(かえて)、これからどんどん成長(せいちょう)していってください。
〇白組(しろぐみ)は準優勝(じゅんゆうしょう)でしたが、みんな頑張って(がんばって)いたので、どちらもみんな優勝(ゆうしょう)だと思います(おもいます)!!素晴らしいパフォーマンスを見せて(みせて)くれてありがとうございました。
〇初(はつ)の運動会(うんどうかい)、おつかれさまでした。表現(ひょうげん)の「シーパラダイス(しーぱらだいす)」では、すごくかわいくて、そして上手(じょうず)におどれていました。来年(らいねん)の運動会(うんどうかい)も楽しみにしています。
〇暑い(あつい)中練習(なかれんしゅう)を頑張った(がんばった)ことが伝わりました(つたわりました)。みんなが楽しそう(たのしそう)に取り組んで(とりくんで)いて、こちらまで楽しい(たのしい)気持ち(きもち)になりました。
〇暑い(あつい)中(なか)、たくさん練習(れんしゅう)したのが伝わって(つたわって)きました。みんなそれぞれに頑張って(がんばって)いる姿(すがた)がステキ(すてき)でした。お疲れさま(おつかれさま)でした!!
〇小学校(しょうがっこう)に入学(にゅうがく)し、初めて(はじめて)の運動会(うんどうかい)。どの協議(きょうぎ)でもかわいらしい姿(すがた)に夢中(むちゅう)で応援(おうえん)していました。来年(らいねん)は少し(すこし)お兄さん(おにいさん)になって、恥ずかしがらず(はずかしがらず)にできるかな?高学年(こうがくねん)の表現(ひょうげん)運動(うんどう)では、旗(はた)を振り下ろす(ふりおろす)音(おと)がそろう度(たび)にその迫力(はくりょく)に圧倒(あっとう)されました。サプライズ(さぷらいず)?の歌(うた)は感動(かんどう)し、ウル(うる)ってきました。とてもかっこよかったです。係(かかり)活動(かつどう)を頑張って(がんばって)いる姿(すがた)もステキ(すてき)でした。来年(らいねん)は6年生(6ねんせい)。小学校(しょうがっこう)生活(せいかつ)の集大成(しゅうたいせい)、今(いま)からとても楽しみ(たのしみ)です。
〇元気に楽しむ(たのしむ)姿(すがた)がとてもステキ(すてき)でした。とても楽しい(たのしい)時間(じかん)をありがとう。おつかれさまでした。
〇みんな元気(げんき)に頑張って(がんばって)いる姿(すがた)が観られて(みられて)とても楽しい(たのしい)時間(じかん)でした。
〇暑い(あつい)中(なか)、たくさん練習(れんしゅう)したのが伝わって(つたわって)きました。みんなそれぞれ頑張る(がんばる)姿(すがた)がステキ(すてき)でした。お疲れさま(おつかれさま)でした!!
〇一生懸命(いっしょうけんめい)取り組んで(とりくんで)きた成果(せいか)が出た(でた)と思います(おもいます)。
〇一生懸命(いっしょうけんめい)走ったり(はしったり)、お友達(おともだち)を応援(おうえん)したり、そんな姿(すがた)に感動(かんどう)しました!来年(らいねん)も楽しみ(たのしみ)にしています。
〇家(いえ)でよく踊って(おどって)いましたが、表現(ひょうげん)も玉入れ(たまいれ)ダンス(だんす)もとっても上手(じょうず)だったよ。応援(おうえん)合戦(がっせん)もすごく楽しそう(たのしそう)にやっていて、見て(みて)いて嬉しかった(うれしかった)よ。
〇ダンスもたまいれもとてもたのしそうに、いっしょうけんめいやっているのがわかったよ。ときょうそうもがんばったね。
〇来年(らいねん)以降(いこう)も元気(げんき)に楽しく(たのしく)運動会(うんどうかい)をしてほしいです。
〇とってもかわいい笑顔(えがお)で、とっても楽しそう(たのしそう)にやっていたね!頑張りました(がんばりました)!!
〇1年生(1ねんせい)らしく本当(ほんとう)にかわいかったです。またいつも5年生(5ねんせい)に遊んで(あそんで)もらったり、学童(がくどう)で上(うえ)の学年(がくねん)の子(こ)が遊んで(あそんで)くれ㋒からか、よく○○(まるまる)くんがねと、お兄さん(おにいさん)やお姉さん(おねえさん)の名前(なまえ)もあがり、小学校(しょうがっこう)生活(せいかつ)を楽しんで(たのしんで)いる様子(ようす)がうかがえます。
〇練習(れんしゅう)からよくがんばり、本番(ほんばん)でもよくがんばっている姿(すがた)を見せて(みせて)くれました。
〇はじめての小学校(しょうがっこう)での運動会(うんどうかい)!みんながんばりました。かわいくて、かっこよかったです。おつかれさまでした!
〇精一杯(せいいっぱい)頑張って(がんばって)いる姿(すがた)が見れて(みれて)嬉しかった(うれしかった)よ。良く(よく)頑張りました(がんばりました)!!
〇1年生(1ねんせい)は初めて(はじめて)の運動会(うんどうかい)でしたが、みんな一生懸命(いっしょうけんめい)に演技(えんぎ)をしていて、とても感動(かんどう)しました。よく頑張った(がんばった)ね!お疲れさま(おつかれさま)でした。
〇スーパー(すーぱー)てるてるぼうずの力(ちから)もあり、良い(よい)天気(てんき)になりましたね。「ダンシング(だんしんぐ)玉入れ(たまいれ)」のダンス(だんす)と、「アンダー(あんだー)・ザ(ざ)・シー(しー)」のダンス(だんす)と徒競走(ときょうそう)、毎日(まいにち)暑い(あつい)中(なか)、練習(れんしゅう)よく頑張った(がんばった)と思います(おもいます)。とても感動(かんどう)しました。
〇みんな練習(れんしゅう)からよく頑張った(がんばった)ね。家(いえ)でも練習(れんしゅう)の様子(ようす)を話して(はなして)くれたり、見せて(みせて)くれたりと、運動会(うんどうかい)を楽しみ(たのしみ)にしている様子(ようす)が伝わって(つたわって)きました。感動(かんどう)をありがとう!!
〇〇〇ちゃん、うんどうかいがんばったね。らいねんのうんどうかいもたのしめるといいね。らいねんのれんしゅうはボンボンをとりあげられないようにがんばってね。
〇頑張って(がんばって)いるところやダンス(だんす)、応援(おうえん)合戦(がっせん)などたくさん見れて(みれて)感動(かんどう)しました。練習(れんしゅう)もたくさん頑張った(がんばった)ね。来年(らいねん)も楽しみ(たのしみ)にしてます!!
〇全力(ぜんりょく)で走る(はしる)姿(すがた)やまじめにダンス(だんす)する姿(すがた)が格好(かっこう)良かった(よかった)よ!見れて(みれて)うれしかったです。赤組(あかぐみ)優勝(ゆうしょう)おめでとう!!
〇応援団(おうえんだん)の掛け声(かけごえ)がと持て(もて)かっこよかったです。綱引き(つなひき)やリレー(りれー)でも、全員(ぜんいん)で力(ちから)を合わせて(あわせて)取り組む(とりくむ)ことができていて素晴らしかった(すばらしかった)です。来年(らいねん)も楽しみ(たのしみ)にしています。
〇一年生から六年生まで、みんな元気に明るく頑張り、一つになって最高の運動会でした。
11月12日 校長日記
ここ最近、2年生と6年生の算数を教えているのは、以前書いたかと思いますが、2年生はとても大切な時期にいます。小学校の算数において、「ここは落とせない!!」「ここが頑張りどころ!!」という【かけ算九九】です。今日は4の段をやったのですが、やっぱり覚えるのは大変。子供たちには、「何度も何度も繰り返し言う以外に方法はないんだよ。」「お家でも学校でも言い続けよう。」と、話しています。皆さんも経験があると思いますが、「まずは順番に」「後ろからも言える」「バラバラでも言える」と、ただ言えるだけでなく、レベルを上げていく。最後には、反射のように答えが出てくるまで2学期の全てを使って身に付けていきます。
そして、2年生の陰に隠れてしまっているのですが、1年生のこの時期の算数もとても重要です。それは、「繰り下がりの
あるひき算」です。ひとつ前の単元には、「繰り上がりのあるたし算」もあります。「〇+▢=10、10-〇=▢」という、1学期に学んだ10の合成を使って、「さくらんぼ」の形の計算をします。
実は、この計算と九九ができれば、四則計算は怖いものなし。4年生までの計算力は、実のところ1年生と2年生のこの時期の学習に掛かっています。ぜひ、お家でも日常会話の中に、「13-5は?」とか、「8+7は?」とか、「4の段を言ってごらん。」などを入れてみてください。






ブラッシングできたかな?

1時間目のことです。3年2組の教室に入って行くと、学校医の先生と、歯科衛生士さんがゲストティーチャーとして来校され、歯磨き指導をしてくださっていました。
(いつもと違って、いいえいつも以上に)真剣そのものの表情で、一言も発することなく静かにブラッシングをしている子供たち。前には歯科衛生士さんが大きな模型を持って模範をしてくれています。
「1,2,3,4,5、本当は10回くらいやってほしいのだけれど、今回は5回でね。」と話しながら、ブラッシングを見せてくれました。そしてその次に出たのは、「それでは、次の歯に行こうね。」という指示でした。歯を一本一本丁寧に磨くというのを教えてくれていたのでした。




きっと今日の3年生の子供たちは、とてもゆっくり時間をかけて、ていねいに磨いて見せてくれるはずです。見てあげてください。
体育館に行ってみると・・・
今日の3、4時間目は、6年生の子供たちが青梅市の連合音楽会の練習をしていました。
本当にバイタリティーのある子供たちです。少し日にちを開けると、とんでもなくレベルアップしています。大野木先生に、「今のスピードは本当の演奏に比べてどのくらい?」と、聞いてみると、「あっ、本当のスピードです。」の返答があっさり返ってきました。
今日の練習では、細かい所の変更を指示したり、より良くしたりするアドバイスが中心でした。本番までまだ2週間以上あります。どんな演奏に進化するか、楽しみは広がるばかりです。










11月11日 校長日記
どんな楽器があるのかな?


低学年音楽室に入って行くと、こんな声が聞こえてきました。
「うちに、バイオリンとチェロがあるよ。」
「えっ、そんな音楽家のお家があるのかな?」と思いながらしばらく聞いていると、「うちには、フルートがあるよ。」「ピアノがある。」子供たちが楽しそうに、教えてくれていました。
話を聞いていくと、今日はいろいろな楽器で演奏されている音楽を聴きながら、その楽器を演奏している動物になりきって自分たちも演奏をする振りをしてみようということでした。
「みんなは、『パッパ ラッパ パッパー パーパーパー』 と、『タンタ タッカ ターター ターターター』のどちらが良いですか?」と聞くと、勢い良く手が上がり、自分の好きな楽器を思い浮かべて、立ちました。

パートごとに分かれて、楽器の演奏者になり切って歌う子、演奏する振りよりも、音を大切に歌う子、いろいろな子がいましたが、どの子も演奏(歌)をとても楽しそうに奏でていました。


隣の音楽室では

「みつばちは、はたらきもので……、あとは?」
子「ゆうとうせい!」
「“ゆうとうせい”っていうのは、なんでもできちゃう人のことかな?」
子「おちゃめ!」
「“おちゃめ”っていうのは、かわいらしい感じだね。」
今日歌っている歌の歌詞をよく理解し、どんな歌い方をすればよいか考えることが、今日のめあてだったようです。この歌に出てくる動物「のねずみ」「ふくろう」「みつばち」それぞれの特徴が分かったところで、いよいよセリフ部分の歌い方にも挑戦していました。


のねずみのはかわいく小さな声で、「ちゅう」と表現。どの子も人見知りっぽく控えめな声で。3人ともとてもかわいらしい声で歌っていました。



ふくろうは、あわてんぽうっぽく首をせわしなく動かしながらだったり、ふくろうっぽい声を出すために口に手を当てたり、手ぶりを入れたり、それぞれの工夫がありました。


みつばちは、口をつむって「ブーン」と音をさせてみたり、「チクッ」と針を刺して見たり、これもまた子供たちのそれぞれの工夫があり、低学年の想像力の豊かさを感じました。

最後はみんなで振りも付けて歌ってまとめ。きっと次に見た時は、元気いっぱいな歌声を響かせてくれることでしょう。
化石を作ってみよう!!



理科室に行くと、6年生の子供たちが白い液体を小さな入れ物に入れているところでした。「何をしているのかな?」と、聞いてみると、「化石を作っています」と、教えてくれました。近くにいた新井先生が見せてくれたのは、

石膏で作ったアンモナイトのレプリカ(まだ白いまま)と、本物の化石。本物の化石から型を取っているので、リアルな模様がきれいに写っていました。これでも十分だったのですが、

次に見せてくれたのは、そうやって作ったアンモナイトの模型に着色したものです。分かっていなかったら、近くで見ても見分けがつかないかもしれません。
そして次の時間に見に行くと、着色をしていました。
ある子はリアルを追求するために、色づくりに凝り、ある子はオリジナルを追求して自分だけの色を塗り、楽しんで作っていました。





11月10日 校長日記
朝の健康観察をお願いします
青梅市内の小中学校において、先々週辺りからインフルエンザが流行していました。ただ、先週までは四小のご家庭からは、ほとんどその連絡が来ていませんでした。
それが今日、スクリレや朝の欠席連絡で「インフルエンザ」の文字が見られるようになりました。流行すると一気に広がります。「ちょっと体調が悪いのだけれど・・・。」「微熱があるのだけど・・・。」そんなときは、ご家庭で様子を見ていただくよう、お願い致します。また、発熱がある際には、病院で受診していただくこともお願い致します。
「〇〇」の秋
今日の全校朝会では、こんな話をしました。
「第1問! 11月1日は何の日?」
(1)校長先生の誕生日
(2)展覧会
(3)開校記念日
※子供たちの手は、(3)でばっと挙がりました。
「正解は、(3)の開校記念日」
「第2問! 四章は今年で何歳?」
(1)154歳
(2)104歳
(3) 74歳
※(2)でちらほら、(3)が多かったかな?
「正解は、(3)の74歳!」
「さて、11月と言えば、季節は秋」
「秋と言えば、「〇〇の秋」ですが、どんな〇〇がありますか?」
体育館中から、「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」という言葉が聞こえてきました。
「読書の秋と言えば、今は読書週間です。本は心の栄養とも言われることがあります。みんなたくさんの本を読んでくださいね。」
「食欲の秋があります。」
写真を見せながら、「キノコが好きな人」と聞くと、3分の1くらいの手が上がりました。「嫌いな人」と聞くと、それよりも少しだけ多くの手が上がっていました。とてもおいしいのに、残念です。その他にも、栗やさつまいも、柿などを出すと、多くの子の手が上がり、友達との会話も広がっていました。
「食べ物は体の栄養です。みんなはこれからもっともっと大きくなりますから、沢山食べようね。」
「芸術の秋もあります。11月27日に何があるか分かりますか?」
(1)青梅市小学校展覧会
(2)青梅市小学校ダンス大会
(3)青梅市小学校音楽会
※ほとんどの子が(3)で挙手
「正解は、青梅市小学校音楽会です。」
「6年生の子供たちが休み時間も練習をして、頑張っています。いつか聴かせてほしいですね。」
「芸術も心の栄養です」
「勉強の秋。勉強は、頭の栄養ですね。」
「勉強の秋と言えば、11月28日には何があるか分かりますか?」
(1)第四小学校スポーツ大会
(2)第四小学校研究発表会
(3)第四小学校テスト大会
ほぼみんな(2)で挙手
「正解は、(2)の第四小学校研究発表会です。」
「青梅市中の小学校の先生たちがこの四小をお招きして、みなさんが勉強をする姿を見てもらいます。」
「いつもの君たちで十分大丈夫です。」
「ただ、もっともっと素敵な姿を見せられたら嬉しいです。」
「あと3週間あります。みんでたくさん考えて、沢山話し合って、勉強をしていきましょう。」「読みたい!伝えたい!考えたい!そんな気持ちが伝わるかっこいい姿を見せましょう。」
11月7日 校長日記
「まち探検」、お世話になりました
今日の2、3時間目は、2年生の「まち探検」がありました。

たくさんの保護者の方にご参加いただき、まち探検を行うことができました。ありがとうございました。













今回訪問させていただいたお店では、子供たちのことをとても温かく迎え入れてくださいました。
ありがとうございました。
「ご協力いただいたお店等の方々」
〇丸二材木店様 〇グート様 〇セブンイレブン様 〇火打ち庵様 〇吉川石材店様 〇佐藤スポーツ様 〇火打ちや様 〇久保ラジオ商会様 〇並木時計メガネ店様 〇竹田印店 〇中屋様 〇柳丸様 〇三昭堂様 〇東青梅駅前交番様 〇多摩リハビリテーション学院専門学校様 〇かすみ保育園様
11月6日 校長日記
雪女
みなさん、ご存じでしょうか?
あの有名な「雪女」の物語は、ここ青梅の調布村で生まれたと言われています。明治時代、作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)がこの地で聞いた話を作品にまとめ、世界へと広めたのです。寒い冬の夜、人々が囲炉裏を囲みながら静かに語り合った不思議な物語は、時代を越えて、今も多くの人の心を揺さぶり続けています。
さて、そんな雪女の世界観に浸る特別な時間が、今日の6年生に訪れました。講談士の菊池玉雲先生が、子どもたちの前で「雪女」を講談として語ってくださったのです。私はちょうど、主人公が雪女の正体に気づきはじめる場面に入るところでそっと教室に入りました。すると、語りに合わせて子どもたちの視線は一点に吸い寄せられ、会場には雪がしんしんと降り積もるような静けさが広がっていました。


先生の息づかい、間の取り方、声色の変化。それらすべてが、子どもたちの想像の世界を深く広げていました。静かさの中にも臨場感があふれ、背筋をひやりと冷たい風が通り抜けるような感覚を覚えました。
語り終わったあともその静けさは続き、言葉だけで情景を描き、心を揺さぶる“語りの文化”が確かに息づいていることを実感しました。
地域に伝わる物語と、子どもたちの想像力が交わった尊いひととき。ぜひ今夜、「今日どんな雪女だった?」と、子どもたちに尋ねてみてください。
きこえとことばの教室ってどんなところ?
今日の2時間目は、きこえとことばの教室の先生が、2年生に話しをしてくださいました。
「先生は聞くことが苦手なので、みんなが一斉に話し出すと、話を聞き取ることができません。」
「ですから、話をするときは、手を上げてから話をしてください。」
「一斉に話をされることが苦手」ということを伝えることで、今日の学習のルールも伝えてくださいました。

まずは、河辺小にある「きこえとことばの教室」について

「河辺小には、「きこえ」と「ことば」の2つの教室があります。」

「ことばの教室では、言いたいことが正しく言えなかったり、吃音があったりする子が学びます。」

「「きこえ」の教室では、聞こえにくい子が学んでいます。」
「この聞こえとことばの教室に通っている子は、この学校にもいるんですよ」
「では、問題です」聞こえとことばの教室に通っている子は、2年生の皆さんの1クラス分の人数の26人と同じでしょうか?それとも、2クラス分の52人でしょうか?それとも、3クラス分の76人でしょうか?」

26人だと思う人、52人だと思う人

76人だと思う人

正解は、3番の76人でした。「そんなに多いの?」と、びっくりです。

「どんな子にも、苦手なことってあるよね」
「めがねって、どういう人がかけているの?何のためにかけているのかな?」
そんな質問をすると、何人もの手が挙がり、
「目が見にくい人がけています」
という言葉が挙がりました。
「そうだね。そういう人が見やすくなるようにかけているんだね。」
ここから、さらに「聞こえにくい」ということについて、話してくださいました。
みんな、楽しみながらも、よく聞き、真剣に学んだ1時間でした。
11月5日 校長日記
世界に一つのバッグ
1年1組の教室にお邪魔すると、図工でバッグを作っていました。
三つ編みをとっても上手にする女の子。そんなことをしたこともない相手の男の子は、その速さに驚いていました。ちなみに、実は私もできません。







おいしいサラダの作り方は
1年2組の教室では、国語の時間。
アフリカぞうさんがつくるサラダをおいしくするものは、3つのもので作ることができます。
「文章の中からその3つを探しましょう」と、細野先生から問題が出されると、教科書にぱっと線を引く子供たち。
「では、教えてください。」の言葉に手がぱっと上がりました。






衛星に気を付けて調理をするには?
6年1組の教室を覗きに行くと、感染症にかからないための調理の仕方についてみんなで考えていました。
やはりどの班も、消費期限を守ることや手を洗うなど、基本をちゃんと押さえていました。その上で、ジャガイモの芽を取ることや食べ物を置いておく場所の温度などにも気付けていた班も多くありました。ぜひ、ご家庭でも調理をさせてあげて、一緒にする中で教えていただけると良いと思います。







ビニールゴミでできたクジラから見えること
6年2組では、環境について取り上げていました。「ビニールゴミでできたクジラの写真」から、海洋の環境問題に触れ、それらの環境問題をどうしたらなくすことができるのか、人々の心を変えることができるのかを、身近なところから考える学習でした。話し合う学習が板についてきている6年2組だからこそ、班ごとにいろいろな意見が出ていました。







11月4日 校長日記
消防署に行ってきました!!
「今日は、3年生と一緒に消防署の見学へ!」と言っても、あえて学区のすぐ隣にある本署ではなく、日向和田出張所への見学でした。毎年行っていた本署の方々も本当によくしていただいていたのですが、今回は日向和田出張所へ。いろいろな話が聞けたり、体験ができたりするというのを楽しみに、お邪魔しました。
まずは、電車に乗るところからのスタートです!!
今回はいつもの団体乗車券ではなく、あえて一人一枚の「切符」。初めて改札に入れる子もいたのではないでしょうか。
無事全員通過!!

「青梅方面に乗るのは、お祭りや花火の時くらいかな?」
「青梅より先に入ったことがないなぁ。」
そんな話をしながら到着したのは、宮ノ平。

何と無人の駅です。


消防署の方々との挨拶の声、ばっちりでした。
「元気なあいさつだね」のお褒めの言葉もいただきました。


普段は入ることのできない、署の中にも入れていただきました。「火事の通報が入ったときには、すぐにこのモニターに場所が映されるんだよ」と説明を受け、住所を正確に伝える大切さが分かったかな?




消火器体験もさせていただきました。「ピンを抜いて、ホースを燃えている方に向けて、レバーを握る」みんな結構上手にできていました。ここも大成功!!


2階に上がっていくと、仮眠室がありました。二部屋あったので、8人が泊まれるのではないかな。夜中の出動もあると聞くと、「きっと起きれないよ。」の言葉。自分たちは、どんなに起こされても起きないので、そんな言葉が出たのでしょう。でも、消防署の方々は、所内の放送ですぐに起きられるので、大丈夫。

屋上に上がってみると、青梅の街が一望できます。「どこかで火事になったとき、ここから煙が見えることもあるんだよ」と、建物がどうしてここに建てられた分かる話をしてくださいました。


「このポンプ車は7tもあるんだよ。」の言葉。具体的に想像はできなくても、「重いんだ!!」ということは感じた顔。「1tもの水が入っているんだよ」という言葉にも、「すごい!!」の反応。実物を前に話しをしてもらうと、耳に入ってきやすいです。ホースには2種類あるということも、熱心に話してくださいました。


装備の歯や着替えも披露してくださいました。「だいたいどのくらいで着られるのですか?」と聞くと、「1分くらいだよ」と、話していただいたところ、なんとその半分くらいで着替えて見せてくれました。「すごい!!」の拍手が鳴り響き、少しうれしそうにしてくださいました。

少し時間が空いたところで、鉄棒を見た子が、「これは何ですか?」と尋ねると、「懸垂をして鍛えているんだよ。」と教えてくれると、先輩消防士から、「見せてやれよ」の声掛け。軽々とやって見せてくれた若手消防士の方に拍手喝采。

すると、それを見た山岳救助隊の方が、「俺の方がすごい!!」と、軽く鉄棒の上に体を上げて、腕立てを披露してくれました。二人ともすごかったです。

消防隊のバイクも見せてくださいました。「Quick Attaker」と名付けられたこのバイクは、災害現場にいち早く着きたいときに威力を発揮するそうです。また、山道も走り抜けていくように、オフロード用タイヤになっていました。近くで見たときは、みんな興味津々。デモンストレーション走行も披露してくださいました。




そして今日のクライマックスは、山岳救助隊の訓練です。
山で遭難した人を救助する方法を見せてくれました。最後は担架をロープで下すところまで。日ごろからこうして鍛錬されているからこそ、人命救助ができるのだなと、感心してしまいました。




記念撮影もさせていただきました。今日は本当にありがとうございました。


