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自分で見つける! 3年生 算数「三角形のひみつ」
3年生の算数で、子供たちは三角形の学習に取り組んでいます。
初めに長さの違う3種類のストローを使い、様々な三角形を作製しました。
その後、作成した三角形の「仲間分け」を試みました。
最初は見た目から「長細い」「とがっている」「平べったい」と、自分でラベリングをしていきます。
活動を進める中で、「辺がすべて同じ長さ」の三角形(正三角形)に注目が集まります。
すると、「辺の長さ」こそが三角形の特徴を表していることに気付き、そこから「2つ同じ長さの辺がある」三角形(二等辺三角形)の存在も自力で発見することができました。
手を動かして操作し、言葉を与えるという一連の活動を通し、子供たちは三角形を構成する本質的な性質に深く意識を向けることができ、強く印象に残る学びとなったようです。
