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5年生が現場で学んだ「職人の技」と「企業の心」
5年生が社会科見学で「武州工業」を訪れました。
ここは自動車部品や、医療用機械の部品などを作る工場で、社会科の工業単元で学んだ知識を深める、またとない機会となりました。


驚いたのは、教科書で見た組み立てラインではなく、「一個流し」という、一人の職人が全ての工程を完成させる独特な製造スタイルでした。
子供たちは、目の前で流れるように正確な手つきで作業を進める職人さんの姿に、ただただ感心しきりでした。
まさに「匠の技」を肌で感じた瞬間です。
さらに、A工業が地元や若い社員を大切にするという理念にも感動させられました。
教科書や資料集だけでは学べない、現場の熱意と企業の哲学を感じる、大変貴重な学びの一日となりました。
