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校長日記6月(R8)

記事ID:0120150 更新日:2026年6月30日更新 印刷画面表示
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校長日記6月30日

ガヤガヤの都って?

「じゃあ、先生が最初のところだけ読むよ。」

そう言って、大竹先生の音読が始まりました。

物語に登場する「ガヤガヤの都」の様子があまりにもひどく描かれているので、子供たちの方が思わずガヤガヤ。

「はい。ここまで。どうだった?」

そう尋ねると、

「うるさい町。」

「みんながわめいている。」

「怒鳴っている。」

「大声で話している。」

「みんなが自己中心的で、自分勝手だから。」

と、次々に感じたことを話してくれました。

ガヤガヤの都の第一印象は、まさに最悪です。

そこで次に注目したのは、町の入り口に立っている看板です。

物語の始めには、

「これより ガヤガヤの都
世界でいちばん やかましい町」

と書かれています。

ところが、物語の最後には、

「ようこそ ガヤガヤの都へ
世界でいちばん 静かな町」

という看板に変わっているのです。

「どうしてだと思う? 何があったんだろうね。」

そう問いかけると、子供たちからは、

「王様が変わったんじゃないかな。」

「観光客が来て、町が変わったんじゃないかな。」

など、さまざまな考えが出てきました。

意見が出るたびに、「この先、どうなるんだろう。」という期待がどんどん膨らんでいきます。

「じゃあ、この先を読もうか。」

そう声をかけると、みんな教科書を開き、教室はサッと静かになりました。

・・・・

最後まで読み終えると、「なぜ町が変わったのか」という謎も解けました。

ここからは、めあてである「物語の内容をとらえよう」の達成に向けて、子供たちは登場人物の行動や気持ちに着目しながら、意欲的に読みを深めていきました。

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大きなかぶ

「これから2時間目の学習を始めます。」

「よろしくお願いします。」

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しっかりとしたあいさつから始まった、1年2組の国語の授業。

先生が黒板に書いた今日のめあては、

「おはなしを そうぞうして よもう」

「『 』の中は何だったかな?」

「話しているところ!」

「そうだね。じゃあ、かぎカッコではないところは何て言うんだった?」

「ナレーター!」

「うーん、それもいいのだけれど、『地の文』って言うんだったよね。」

「本番では地の文は先生が読むから、みんなはかぎカッコの中や、自分たちで考えたせりふを読んでくださいね。」

そんな振り返りと説明の後、いよいよ立って音読です。

「あまい あまい かぶになれ。おおきな おおきな かぶになれ。」

みんなで声をそろえて読んだところで、

「おっ、〇〇さん、とってもいいね。みんな、〇〇さんにもう一度読んでもらうから、よく見ていてね。」

そう言われると、〇〇さんは手ぶりを交えながら読んでくれました。

「みんな、見えた? 〇〇さんは、おじいさんになりきって、『おじいさんだったら、どんなふうに言うかな。』ということを考えて読んでいたね。とってもよかったです。じゃあ、もう一回、みんなで読もうか。」

今度は、みんなも動作を付けながら読んでみました。

すると、

「ちょっと待った。みんな、そんな声の大きさでかぶに話しかけて、かぶは大きくなるかな?」

「ならなーい!」

子供たちもすぐに気付きました。

さあ、もう一度です。

「おおきな おおきな かぶになれ!」

今度は教室が震えるほどの大きな声。

1年生らしい素直さで、先生の話をどんどん吸収していきます。

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何度も繰り返し読んでいるうちに、動作もどんどん大きくなってきました。

かぶを引っ張る動きにも迫力が増し、となりの友達や前の友達の腰につかまって、本当に力を合わせて引っ張る子も出てきました。

次は、登場人物が出てくる順番の確認です。

仲山先生が袋から登場人物のカードを出そうとした、その時。

うっかりカードを落としてしまいました。

先生は、拾ったカードをわざと適当な順番で黒板に貼っていきます。

すると、

「ちがーう!!」

教室中に大きな声が響きました。

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「先生! おじいさんが一番最初だよ。」

「じゃあ、おじいさんが一番ならいい?」

「ちがう! 次がおばあさん!」

「その次がまご!」

「先生、全然違う!」

子供たちが次々と正しい順番に直してくれました。

しっかり音読し、物語の流れを理解している証拠です。

最後は、代表の子供たちが前に出て動作化に挑戦。

教室いっぱいに響くみんなの音読に合わせて、楽しく演じることができました。

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何度も声に出して読み、動きを付け、友達と確かめ合うことで、物語の世界を楽しみながら学んでいる1年生。その姿からは、「読むって楽しい!」という気持ちが、たくさん伝わってきました。

 

校長日記6月29日

パンパン パパンパ パンパンパン

バンバン ババンバ バンバンバン

猛獣狩りに行こうよ 猛獣狩りに行こうよ

鉄砲だって持ってるし 鉄砲だって持ってるし

槍だって持ってるし 槍だって持ってるし

あっ!!

「ゴリラ!」

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会場いっぱいに子供たちの声が響き、一斉に3人組をつくって座ります。

まだ仲間が見つかっていない子には、高学年のお兄さん、お姉さんや先生たちが、

「向こうがあと一人だよ。」

「こっちにおいで。」

と、優しく声を掛けていました。

先生たちも仲間に加わり、全員が無事に座ることができました。

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続いて、再び音楽が流れます。

パンパン パパンパ パンパンパン

バンバン ババンバ バンバンバン

猛獣狩りに行こうよ 猛獣狩りに行こうよ

鉄砲だって持ってるし 鉄砲だって持ってるし

槍だって持ってるし 槍だって持ってるし

あっ!!

「ライオン!」

今度は4人組です。

また会場のあちこちで、

「あと一人!」

「こっちだよ!」

という声が飛び交い、みんなで声を掛け合いながら仲間を見つけていきます。

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とても単純なゲームです。

だからこそ、1年生から6年生までが一緒になって楽しむことができます。

そして、単純なゲームだからこそ、高学年の活躍する場面がたくさんあります。

「あの子は困っていないかな。」

「あの二人と、こちらの二人が一緒になればちょうどいいな。」

そんなことを自然に考えながら動くお兄さん、お姉さんの姿が、あちらこちらで見られた集会でした。

集会が終わった後、出会った1年生に、

「集会は楽しかった?」

と尋ねると、

「うん。楽しかったよ。」

と、笑顔で答えてくれました。

その笑顔を見ていると、この集会がみんなにとって楽しい時間になったこと、そして、高学年の優しさがしっかりと1年生に届いていたことがよく伝わってきました。

指導室訪問

今日の2時間目と3時間目は、青梅市教育委員会指導室の先生方にご来校いただき、全学級の授業の様子を参観していただきました。

参観後の講評では、一つ一つの授業について、工夫されている点や良さ、そして子供たちの学ぶ姿を丁寧に見ていただき、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

特に、

「どの学級の子供たちも落ち着いて学習に取り組んでいます。学校全体が穏やかな雰囲気に包まれていて、とても良い環境です。これからも、さらに授業の質を高める取組を続けてください。」

という言葉をいただいたことは、私たち教職員にとっても大きな励みとなりました。

子供たちにとっては、普段はお会いすることのない先生方が教室に入ってこられたことで、少し緊張したことと思います。

それでも、一人一人がいつも通り落ち着いて学習に向き合い、自分らしく頑張る姿を見せてくれました。

そんな子供たちの姿を、とても誇らしく感じたひとときでした。

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校長日記6月26日

商は元のかずより大きい?

電子黒板に示されたのは、

「24をいろいろな数でわります」

そして、先生が子供たちに問いかけました。

「答えが24より大きくなるのは、どんな数でわったときでしょう。」

「答えが24より小さくなるのは、どんな数でわったときでしょう。」

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「何を言っているのかな?」と思っていると、続いて四つの式が示されました。

(1) 24÷3/5
(2) 24÷9/2
(3) 24÷1/2
(4) 24÷(1+3/5)

「この問題の答えは、24より大きくなるかな。それとも小さくなるかな。計算をしないで予想してみよう。」

「問題を読んだら、すぐに答えてね。」

さらに、

「大きくなると思ったら両手を広げる、小さくなると思ったら両手を狭める動きもつけてね。」

と、動作も取り入れました。

体を使うことで、子供たちはリズムよく答えられるようになります。

先生の問いかけでスタートです。

「(1)『24÷3/5』の商は、24より大きいですか。小さいですか。」

子供たちは声をそろえ、手を狭めながら、

「小さい!」

「(2)『24÷9/2』の商は、24より大きいですか。小さいですか。」

今度は手を大きく広げて、

「大きい!」

テンポよく授業は進みます。

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ところが、どこからか小さく、

「あれっ?」

という声が聞こえてきました。

長田先生は気付かないふりをして、そのまま淡々と進めます。

「(3)『24÷1/2』の商は、24より大きいですか。小さいですか。」

子供たちは少し自信なさそうに、動きも声も小さく、

「小さい……。」

ここまでくると、

「いや、違うんじゃないかな。」

そんなつぶやきが、教室のあちらこちらから聞こえ始めました。

まるで迷路に迷い込んだような、不思議な感覚。

何かがおかしい。

でも、それが何なのかはまだ分かりません。

教室には、そんな違和感が少しずつ広がっていきました。

最後の問題です。

「(4)『24÷(1+3/5)』の商は、24より大きいですか。小さいですか。」

今度は聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で、

「大きい……。」

四問が終わる頃には、子供たちの頭の中はモヤモヤでいっぱい。

それでも、「終わった」という安心感が漂っていました。

すると、先生がすかさず、

「みんなは、こんな予想をしたんだね。」

と確認し、

「じゃあ、計算してみよう。」

いよいよ答え合わせです。

子供たちは、どんどん計算を進めていきます。

計算に集中しているうちに、先ほどの予想はすっかり頭の中から消えてしまったようです。

教室を回ってみると、ほとんどの子が正しく計算できています。

早く終わった子供たちは立ち上がり、先生の指示で近くの友達と答えを確認します。

「あってるね。」

そんな声があちらこちらから聞こえてきました。

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「では、黒板に書いてくれる人。」

サッと手が挙がり、五人の子供たちが前に出て板書します。

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どの答えも大正解です。

ところが……

(1) 24÷3/5=40(24より大きい

(2) 24÷9/2=16/3(24より小さい

(3) 24÷1/2=48(24より大きい

(4) 24÷(1+3/5)=40/3(24より小さい

先生と改めて確認してみると、

なんと、子供たちの予想はすべて逆だったのです。

そこで先生は、

「商が大きくなるのは、どんなときかな。」

「小さくなるのは、どんなときかな。」

と問い返しました。

子供たちは、自分たちが感じていた違和感を解きほぐすように考え始めます。​

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「真分数でわると、大きくなるんだ。」

「1より小さい数でわると、大きくなるんだ。」

「仮分数や帯分数でわると、小さくなるんだ。」

「1より大きい数でわると、小さくなるんだ。」

自分たちで気付いたからこそ、その言葉には納得感がありました。

最初に抱いた「何かおかしい」という違和感は、学びの入口だったのです。

知らず知らずのうちに掛けられていた"思い込み"という魔法。

その魔法が解けた瞬間、子供たちの頭の中は、すっきり晴れ渡ったことでしょう。

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きっと、この日の学びは、計算の仕方だけでなく、「なぜそうなるのか」を考えた経験として、しっかりと心に刻まれたことと思います。

朝の時間だけでも・・・

今朝は、8時前に昇降口が開きました。

そして、

「登校した子は全員体育館へ」

のアナウンス。

8時15分に体育館に行ってみると、「ニッポンコール」とともに、こんな光景が広がっていました。

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校長日記6月25日

電動のこぎりに挑戦

図工室にお邪魔してみると、5年生が作品に色を塗っているところでした。

「何をしているの?」と聞いてみると、

「電動のこぎりでこの板を切って、彫刻刀で彫ったり、色を塗ったりしているんです。」

と、教えてくれました。

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電動のこぎりで板を切り抜いて、おしゃれなオブジェを制作する子がいれば、

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野球のボールや将棋の駒など、自分の好きなものを形にする子。

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きれいな風景を描く子。

一人一人が思い思いの作品づくりに取り組み、その子らしい発想や工夫が作品のあちらこちらに表れていました。

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中でも、とても印象に残ったのが、この子とのやり取りです。

「校長先生、『〇〇〇』を彫っているんだ。」

「へえ、そうなんだ。『○○○○』や『○○○○』も作ったら面白そうだね。」

すると、

「それは、ピンズやマンズを彫るのが難しいから、ちょっと……。」

と、少し照れたように笑いながら答えてくれました。

好きなものだからこそ、細かな部分までこだわりたい。その思いが伝わってきます。

彫刻刀を丁寧に動かしながら、一彫り一彫りに気持ちを込めて作品を仕上げていく姿が、とても素敵でした。

図工の時間は、上手・下手を競う時間ではありません。

自分の「好き」や「こんなものを作りたい」という思いを形にし、それぞれの個性を伸び伸びと表現できる時間です。

完成した作品を見るのが、今からとても楽しみになりました。

ひよこは何匹

「ひよこの数を正確に数えるには、どうしたらいいだろう?」

見開きいっぱいの教科書には、たくさんのひよこが描かれています。

そのページを見ながら、子供たちに尋ねてみました。

すると、ある男の子が、

「10羽ずつ数えていけばいい!」

と答えてくれました。

「そうだね。でも、10羽ずつ数えても、途中で分からなくなってしまうかもしれないね。何か工夫できるかな?」

と投げかけると、

「10羽ずつ囲めばいいよ。」

「10のまとまりを数えるたびに、□に印を付けるのは?」

「10のまとまりを数えたら、線を引いていけばいいと思う。」

と、次々にアイデアが出てきました。

「10のまとまりをつくる」という考えはみんな同じです。その上で、数え間違いをしないためには、それぞれどんな工夫をすればよいかを考えながら取り組むことになりました。

さあ、スタートです。

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最初のうちは、

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。」

と、順調に10のまとまりをつくっていました。

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でも、先の方へ進んで行くと、

「このひよこは入っていたかな?数えたんだっけ?」

と、こんがらがって来て

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「先生、もうやだー!」

「あっ、どこまで数えたか分からなくなっちゃった。」

「あれ? ここに1羽残ってる。どうしてだろう?」

と、あちらこちらから困った声が聞こえてきます。

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れでも諦めずに、何度もやり直しながら一生懸命数えている子供たちの姿が、とても印象的でした。

こうした「うまく数えられない」という経験があるからこそ、「10ずつまとめると見やすい」「数え間違いが減る」というよさを実感できます。そして、その学びが、この先の「十の位」「一の位」といった位取りの考え方へとつながっていきます。

ただ計算の仕方を覚えるだけではなく、実際の場面を通して考え、試し、失敗しながら学ぶ。このような日常にもありそうな「算数的活動」こそが、算数の力を育てる大切な学習なのだと、改めて感じました。

校長日記6月24日

犬が教えてくれたこと

今日の4時間目は、つくし学級2組にお邪魔しました。

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後ろからそっと教室に入ると、子供たちはみんな集中して教科書に向かっていました。大切だと思うところに線を引いている最中です。そっと覗いてみると、一人一人が自分なりの考えをもちながら、犬が教えてくれている会話文に線を引いていました。

「では、誰が薦めてくれたのか、何を薦めてくれたのか、どこに線を引いたのか、ペアで話し合ってください。」

早川先生がそう声を掛けると、子供たちは自然に立ち上がり、それぞれのペアで話し合いを始めました。

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「わたしは、ここに線を引いたよ。」

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「わたしは、こっちかなと思ったよ。」

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「なるほど。」

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「〇〇さんの考えもいいね。」

友達の話をしっかりと聞きながら、自分の考えと比べていく子供たち。自分の考えにこだわるのではなく、友達の考えのよさを素直に受け止める姿に、心の成長も感じました。

全体での話し合いでも、

「『犬』が教えてくれたと思います。」

という意見が出ると、

「『となりの犬』の方がいいと思います。」

と、すぐに付け足しの意見が出されました。

本文に書かれている言葉を大切にしながら、より正確に読み取ろうとしていることが伝わってきます。

さらに、

「『飛び込んできた』というのは、どういうことだろう。ちょっとやってみようか。」

という先生の問い掛けに、最初は少し恥ずかしそうにしていた子供たちでしたが、

「こうかな?」

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「いいね?」

「わたしならこんな感じかなぁ」

と、友達同士で動きを確かめながら考え始めました。

「やってみるね。」

そんな声も聞こえ、教室の後ろでは自然と小さな学び合いが生まれていました。

言葉だけでは分かりにくいことも、実際に体を動かしてみることで理解が深まります。友達の考えを見たり聞いたりしながら、「なるほど」「そういうことか」と学びを広げていく姿がとても印象的でした。

やがて、その学びはグループの中だけにとどまらず、全体での発表へとつながっていきました。

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自分の考えをみんなの前で伝える姿からは、「分かった」「伝えたい」という気持ちが伝わってきました。

グループで学び、全体で学び、そして4人の先生方に温かく見守られながら学ぶ子供たち。教室には、「やってみよう」「話してみよう」と思える安心感が流れていました。

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だからこそ、子供たちは自分の考えをのびのびと表現し、友達の考えを受け止めながら学びを深めていくことができます。

表現する力も、読み取る力も、そして友達と一緒に学ぶ力も、子供たちは日々の授業の中で着実に伸びています。

そんな成長をたくさん感じることができた、温かな4時間目でした。

田植えに行ってきました

今日の午後は、5年生が青梅総合高校の皆さんにお世話になり、毎年恒例の田植えを行いました。

初めて田んぼに入る子も多かったはずですが、今年の5年生はまったく物おじしません。

ぬるっとした泥の感触にも、

「気持ちいい!」

「全然平気だよ!」

という声が聞こえ、悲鳴が上がることもほとんどなく、どんどん田んぼの中へ入っていきました。

その姿を見ていて、「みんなたくましいな」と感心してしまいました。

田植えが始まると、苗を一本一本丁寧に植えていきます。初めてとは思えないほど手際もよく、なかなか様になっています。

「これは何事もなく、スムーズに終わりそうだな。」

そんなことを思いながら見ていると、

「田んぼにダイブしたいな・・・。」

と、心の声が思わず口から出てしまった子が一人。

しばらくすると、

「ダイブしてもいい?」

と、本気とも冗談ともつかない表情で尋ねています。

青梅総合高校の先生方も、

「お家の人が困らないならね。」

と、笑顔で応えてくださいました。

すると、

「じゃあ、しちゃおうかな。」

と、ますます気持ちが高まってきた様子。

「そろそろ危ないかな・・・。」

そう思ったその時です。

担任の先生から、

「しないよ。」

と、一言。

そんな楽しいやり取りもありましたが、無事に田植えは終了。

今年の田植えは泥だらけになってしまう子は一人もいませんでした。

秋には、自分たちで植えた稲がどのように育っているでしょうか。

土に触れ、苗に触れ、多くの方に支えていただきながら行った貴重な体験。今日植えた苗と一緒に、5年生の心にもたくさんの学びが育っていくことと思います。

青梅総合高校の皆様、本日もありがとうございました。

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校長日記6月23日

社会科見学に行ってきました!!

まずは、青梅の誇るHOTMAN

「ホットマンのタオルはこうして作られているんだよ。」

その過程をつぶさに見せていただいた工場見学。

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まずは映像で「HOTMAN」についての紹介からスタートです。

いろいろなタオルを作っていることやタオルづくりの工夫などについて紹介して分かりました。

その後、工場の中を見学。

残念ながら、企業秘密のため撮影禁止。

チーズという糸の塊は、伸ばすと20km以上の長さがあるということにびっくり。

大きな機械に巻き取られた糸は、重さが1t。

何枚ものタオルが積み重ねられたタオルの仕上げを行う場所では、一枚一枚丁寧に手作業で進めていることも、分かりました。

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道路を渡った先の店舗では、シェニール織を見せていただきました。

ぜひ、家族で足を運んでいただきたいお店です。

市役所も隅から隅まで

三ッ原工業団地や旧吉野家住居、まいまいず井戸を車窓から見学した後は、いよいよ市役所へ。

まずは2階のテラスでお昼を食べて、7階へノンストップ(階段)

高い所から、青梅市を一望しました。

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次は、議会棟へ!!

そして議場へ!!

一般人は踏み入ることのできない、青梅市の中枢。

国会議事堂の見学では上から眺めることしかできない場所へ。

みんな座らせていただきました。

【青梅市長、副市長、各課部長の方々の席】

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【市議会議員の方々の席】

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【議長席】

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将来は沢山の子がこの議場の席に座って、青梅市のかじ取りを進めてくれると嬉しいです。

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その次にめざしたのは何と!!

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「青梅市長室」です。

到着時も出迎えていただいた大勢待市長が、予定を変更して市長室の中を案内してくださいました。

市長の席やお客様の席、ソファーに座って、ご満悦の子供たちでした。

各階を案内してくださったり、こんなに丁寧な対応をいただける市役所にびっくり!!

素敵な時間をありがとうございました。

ラストは、中央図書館へ

河辺駅、イオンと西友に挟まれた中央図書館へ。

ここでもまずは映像による図書館の紹介を視聴

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その後館内の見学へ

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全ての方に本に親しんでもらうために、点字図書やCD、その他いろいろな工夫をしていることを知りました。

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館内には一般の方もいらっしゃるので、静かに移動しました。

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子供用の図書もたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください。

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普段は立ち入ることのできない、書庫の部屋。すべての棚に本がびっしりでした。

 

 

 

校長日記6月22日

今朝の朝会では、北中米で行われているサッカーワールドカップの話題から、子供たちに考えてほしいことを3つ話しました。

まず1つ目は、嬉しかったことです。

昨日、日本代表が見事に勝利しました。テレビの前で応援していた人もいたのではないでしょうか。

私が子供の頃は、日本がワールドカップで優勝を目指すなど想像もできませんでした。Jリーグもまだなく、日本サッカーは今ほど強くありませんでした。

当時、「日本がワールドカップで優勝する」と本気で信じていたのは、漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼君くらいだったかもしれません。

しかし、その夢のような話が、今では現実の目標として語られる時代になりました。選手たちの努力はもちろん、日本サッカーを支えてきた多くの人たちの努力によって、日本は世界の強豪国と肩を並べるところまで成長しました。

子供たちには、選手たちのプレーだけでなく、「夢をあきらめずに努力を続けることの大切さ」も感じてほしいと思っています。次のスウェーデン戦も、みんなで応援したいですね。

一方で、残念に感じることもあります。

大きな大会になると必ず、頑張っている選手たちに対して心ない言葉を投げかける人がいます。インターネットやSNSの中で、目の前では言えないようなひどい言葉を書き込む人がいるのです。

これは大人の世界だけの話ではありません。

みなさんの周りではどうでしょうか。ゲームやSNS、インターネットの中だからといって、相手を傷つける言葉を使ってはいないでしょうか。

画面の向こうにも、同じように心をもった人がいます。「死ね」「キモい」など、人を傷つける言葉は、現実の世界でもネットの世界でも絶対に使ってはいけません。そして、校長先生は絶対に許しません。

また、もしそのようなやり取りがあるなら、そのつながりから離れる勇気をもつことも大切です。スマートフォンやゲーム、SNSはとても便利な道具ですが、正しく使うためには自分自身のルールと家庭での約束が必要です。

もう1つ、特に伝えたかったことがあります。

それは、人の体や見た目について悪く言わないことです。

背が高い人もいれば低い人もいます。細い人もいれば太っている人もいます。足が速い人もいれば、ゆっくりな人もいます。

そして、成長する速さも人それぞれです。

早く背が伸びる人もいれば、ゆっくり伸びる人もいます。思春期や生理が始まる時期も一人一人違います。同じ学年であっても、体の成長には大きな個人差があります。

また、病気やけが、体質や遺伝など、自分の力ではどうすることもできないこともあります。

だからこそ、体型や容姿、体の成長についてからかったり、悪口を言ったりすることは絶対にしてはいけません。

その人らしさを形づくっているものを否定することは、その人自身を傷つけることにつながるからです。

人には一人一人違いがあります。しかし、その違いは優劣ではありません。

私は、子供たちに、自分と違う人を受け入れられる人になってほしいと思っています。そして、自分と違うからこそ認め合い、支え合える人になってほしいと思っています。

ワールドカップには、世界中から様々な国や地域の人々が集まります。肌の色も、話す言葉も、文化も、考え方も異なります。それでも互いを尊重しながら同じ舞台で競い合い、一つの大会をつくり上げています。

だからこそ私は、子供たちにワールドカップをただのスポーツ大会として見るだけでなく、その向こうにある大切な価値にも目を向けてほしいと思っています。

自分とは違う相手を認めること。困っている人がいたら支えること。誰かを傷つけるのではなく、励まし合うこと。

そんな姿勢が世界中に広がれば、きっと今よりもっとたくさんの人が笑顔になれるはずです。

世界中の様々な人々が集まるワールドカップだからこそ、違いを認め合うことの大切さ、支え合うことの素晴らしさを感じてほしい。そして、誰もが安心して暮らし、みんなが笑顔になれる社会をつくっていく人に育ってほしい。そんな願いを込めて、今日の朝会で子供たちに話をしました。

ぜひご家庭でも話題にしていただければ幸いです。そして、日本代表に大きな声援を送りましょう。

校長日記6月16日

トントントン

今日の中休み、校長室の扉がノックされました。

トントントン

「2年2組の○○です。」

「校長先生、インタビューをさせていただけませんか?」

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ゆっくりと、そしてていねいに、4人の子供たちが声をそろえて話してくれました。

「どうぞ、こちらに入ってきてください。」

緊張した様子で私の前に並び、あいさつをしてくれます。

どんなインタビューかな、と待っていると、まず一人目の子が、

「校長先生はどんな仕事をしているのですか?」

と質問してくれました。

まずは大本命の質問です。

「学校にいるみんな。子供たちも先生も、そして学校に関わる人たちも、楽しく過ごせるようにいろいろなことを考えています。」

そう答えると、

「ありがとうございます。」

と、しっかりお礼も言えました。えらい!

次の子は、

「校長先生の仕事で嬉しかったことはありますか?」

と、仕事のやりがいについての質問です。

これには、

「子供たちも先生たちも、できたことを喜んで、うれしそうな笑顔を見せてくれた時がうれしいです。」

と答えました。

3人目の子は、

「校長先生の仕事で大変なことは何ですか?」

と、大変なことについての質問です。

これには、

「みんなのことや先生たちのことなど、いろいろなことに校長先生は責任をもたなければいけません。校長先生が間違ったことを決めてしまうと、学校に関わる人たちが困ってしまうこともあります。だから、大きな責任があると思っています。それが一番大変なことかな。」

と答えました。

3人の質問とも、具体性がなく、少し分かりにくい回答になってしまったなあと反省しながら、最後の質問を待っていると……。

「校長先生の趣味は何ですか?」

最後は突然のプライベートな質問にびっくり。

「校長先生は、サッカーを見るのがとっても好きなんですよ。昨日のワールドカップも、ちゃんと朝5時から最後まで見て応援したんですよ。」

と答えました。

わかりにくい回答でごめんなさい。担任の先生の翻訳力に期待しています。

それでも、自分たちで考えた質問をもって校長室まで来てくれた4人の姿はとても立派でした。相手の話を聞き、お礼までしっかり伝えられる2年生の成長をうれしく感じた中休みでした。

初めての版画

図工室にお邪魔すると、子供たちは版画制作に取り組んでいました。

気を抜くととても危ない彫刻刀ですから、安全にはしっかり気を配って進める渡辺先生。

ちょうど彫刻刀休憩タイムになっていました。

奥に行くと、ちょうど彫り終わって、試し刷りをする場面に出会いました。

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ローラーで隅から隅までしっかりとインクがいきわたるように、これでもかこれでもかと動かし、ようやく納得!!

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試し刷り用の紙を置き、バレンを両手に持ち、二刀流でしっかりとこすりました!!

さあどうだ!!

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ゆっくりとはがしてみると・・・、大満足の仕上がりで、満面の笑み!!

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次の子も、バッチリの仕上がり。

先生からも「一発O.K.!!本番ね!」

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次は私の番!!

丁寧にインクを重ねていきます。

「彫刻刀タイム再開」です。

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彫進める子供たちの顔は真剣そのもの。

どんな絵が出来上がるか楽しみに、彫っていました。

R8スポタイ開幕!!

縦割り班で挑むお昼のスポーツタイム。略してスポタイ!!

四小の伝統的な活動が、今年度も始まりました。

縦割り班みんなで、仲良く楽しく体を動かそう。

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校長日記6月15日

覗いてみると

1年1組の教室を覗いてみると、子供たちが隣の友達と向かい合い、カードを手にしながら発表の練習をしていました。

「何の練習かな?」

そう思って近くへ行ってみると、学校探検で見付けたことを発表する学習だったようです。

発表する子も、それを聞く子も、みんな笑顔いっぱい。友達の話にうなずいたり、「上手だね」と声を掛けたりする姿がとても微笑ましく、思わず見入ってしまいました。

しばらく様子を見た後、そっと教室を出ようとしたその時です。

「校長先生に発表を聞いてほしい人!」

先生の声が教室に響きました。

「えっ?」

と思いながら振り返ると、

「はーい!!」

子供たちが一斉に手を挙げました。

その表情はどの子も本当にうれしそうで、私まで温かな気持ちになりました。

「校長先生が指名してください。」

そう促されて教室を見渡すと、たくさんの手がまっすぐ空へ伸びています。

どの子を指名しようか迷いましたが、その中でも特に勢いよく伸びていた手の子にお願いすることにしました。

「〇〇さんの方を見てくださいね。」

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先生の言葉で、みんなの視線が一人の子に集まります。

少し緊張した様子を見せながらも、

「わたしは・・・」

と、はっきりとした声で発表が始まりました。

聞き取りやすい声で、自分が見付けたことを一生懸命伝えようとする姿はとても立派でした。

発表が終わると、教室には自然と温かな拍手が広がりました。

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「みなさん、本番はいつですか?」

と担任の先生が尋ねると、

「6月26日です!」

と元気な声。

「誰に聞いてもらうのですか?」

と聞くと、

「お家の人です!」

と、さらに大きな声が返ってきました。

その返事からも、本番を心待ちにしている様子がよく伝わってきました。

授業参観まであと少し。

子供たちは、友達と練習を重ねながら、自分の発見や学びを伝える準備を進めていきます。

当日は、学校探検で見付けたことだけでなく、入学してからの成長した姿もぜひご覧いただければと思います。

どうぞ楽しみにしていてください。

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2年1組のよいところは・・・

2年1組の教室にお邪魔すると、ちょうど学級会をしているところでした。

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大きな議題は、

「学級目標を決めよう」

です。

その目標を考えるために、まずは今日、「2年1組のよいところ」と「もっとよくしたいところ」について話し合っていました。

各班の話し合いに耳を傾けてみると、

「本を元の場所に戻していないから、本棚が汚くなっている。きちんと戻した方がいい。」

「中休みに廊下を走っている人がいるから、走らないようにした方がいい。」

「友達とけんかをする人がいるから、しない方がいい。」

など、子供たちが生活の中で実際に感じていることをたくさん挙げていました。

一方で、よいところについては、

「すぐに切り替えることができる。」

「みんなに分かりやすく話すことができる。」

「『大丈夫?』と声を掛けてくれる。」

「大きなあいさつができる。」

「元気に遊んでいる。」

「みんなで掃除を頑張っている。」

など、こちらもたくさんの意見が出されていました。

話を聞きながら、自分たちのよさというのは、先生や友達から認めてもらったり、褒めてもらったりすることで気付けることが多いのだなと感じました。

授業の後半では、「もっとよくしたいところを、どうすれば改善できるか」についても話し合っていました。

ある班では、「悪口や暴言を言わないようにするには」というテーマについて、

「言う前に、相手がどんな気持ちになるか考えればいいと思う。」

「自分がされて嫌なことはしないようにすればいいと思う。」

という意見が出されていました。

また、「廊下を走らないようにするには」というテーマでは、

「走っている人がいたら声を掛ける。」

「ポスターを作って知らせる。」

といった意見も出ていました。

どの班でも、「先生に言われたから」ではなく、自分たちの学級をよりよくするために何ができるかを真剣に考えている姿が印象的でした。

2年生というと、まだまだ大人から教わることが多い学年というイメージがあります。しかし、この日の子供たちは、自分たちの生活を振り返り、課題を見付け、その解決方法まで考えていました。

その姿に、大きな成長を感じるとともに、「子供たちの力はすごいな」と改めて感心させられました。

たくさんの意見が出された学級会。

これらの思いがどのような学級目標にまとまっていくのか、今からとても楽しみです。

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校長日記6月11日

菖蒲の花が見頃です

今日の3・4時間目は、つくし組さんに便乗して吹上菖蒲園へ行ってきました。

私のめあては、「自分の好きな花を探そう!!」。

実は、子供たちのめあての一つも同じでした。もう一つは、「安全に行ってこよう。」です。

菖蒲園までは歩いて向かいましたが、歩道のない場所でもきちんと一列に並び、周りに気を付けながら歩くことができていました。安心して後ろから付いて行くことができました。

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菖蒲園に到着すると、まずはスタッフの方から菖蒲園についてのお話を聞きました。

「昔々、人が生まれるずっと前、ここはどんな場所だったと思う?」

突然の問いかけに、子供たちはもちろん、その意図を探る私も思わず考え込んでしまいました。

すると、

「ここは海だったんだよ。」

とのこと。

そんな大昔の話から始まり、やがて現在へ。

「その後、川ができて水が豊かになったこの場所では、何を作っていたと思う?」

「お米!」

子供たちのつぶやきは、見事に正解でした。

かつては田んぼとして利用されていた場所が、時代の流れとともに姿を変え、今ではたくさんの菖蒲が咲き誇る菖蒲園になったそうです。

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お話を聞いた後は、いよいよ園内の見学です。

平日にもかかわらず、多くのお客さんが訪れていましたが、子供たちは道を譲ったり、気持ちよくあいさつをしたりしながら見学することができました。

グループごとの観察では、一人一人がお気に入りの花を見付けることもできました。

色や形、大きさはさまざまですが、どの花もそれぞれに美しく、見ているだけで心が穏やかになります。

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ちなみに、私が選んだのは白い花。

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透き通るような白い花びらがとても印象的で、どこか柔らかく、優しい雰囲気を感じました。

花にもそれぞれ個性がありますが、子供たちもまた一人一人違ったよさをもっています。自分だけのお気に入りを見付けながら歩く子供たちの姿を見ていると、そんなことも感じました。

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そういえば園内を歩いているうちに、「ここ、昔は釣り堀だったような気がするなあ…」という記憶がよみがえってきました。

もう40年ほど前のことなので定かではありませんが、何度か来た覚えがあります。

ただし、魚が釣れた記憶はありません。

一回も釣れなかったような気がします…。

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帰り道には、立派なサラブレッドがいるお宅の前も通りました。

のんびりと草を食べる姿はとても穏やかで、こちらまでゆったりした気持ちになります。

吹上菖蒲園の花は、今ちょうど見頃を迎えています。

機会がありましたら、ぜひ足を運んでみてください。

そして最後に一つ。

吹上菖蒲園の近くに昔釣り堀があったことをご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。私の記憶違いかもしれませんので…。

校長日記6月10日

今日の5時間目は、2年生で研究授業が行われました。

先日、2年2組の授業をじっくり参観したので、今日は1組の子供たちの学習の様子を見せてもらいました。

少し遅れて教室に入ると、ちょうど「丸読み(句点読み)」が始まるところでした。

「みんな、しっかり読めるかな。」

そんなことを思いながら見ていましたが、心配はまったく必要ありませんでした。

一人一人が大きな声で、最後までしっかりと音読していました。

毎日の音読練習を積み重ねてきた成果が、教室いっぱいに表れていました。ご家庭での支えにも感謝です。

読み終わると、角田先生が子供たちに尋ねました。

「これで終わりでいいですか?」

すると、待っていましたと言わんばかりに、

「もう一回読みたい!」

という声があちこちから上がりました。

そして自然と二回目の音読が始まります。

音読は、読めば読むほど上手になります。上手に読めるようになると、自分自身の成長を感じることができ、それが自信へとつながっていきます。

「もう一回読みたい。」

そんな言葉からも、子供たちが音読の楽しさや、自分ができるようになってきた喜びを感じていることが伝わってきました。

続いて行われたのは、「ダウト読み」です。

「今日は新しい人物が出てくるよね。誰だった?」

先生の問いかけに、

「大男ー!」

と、子供たちは声をそろえて答えます。

その元気な返事を聞いて、さっそく問題です。

大男の様子について書かれているところの本文を要約したセンテンスカードを、一枚ずつ黒板に貼っていきます。

カードが貼られるたびに、子供たちの目は黒板と教科書を行ったり来たり。

真剣な表情で確かめています。

そして、間違った内容のカードが貼られると即座に、

「えーっ!」

という驚きの声とともに、教室にはくすくす笑いが広がりました。

反対に正しいカードには、

「ああ、そうだ。」

という納得の表情。

音読の宿題や授業の最初の読みを通して、物語の内容がしっかり頭に入っているからこその反応です。

先生が続けます。

「では、間違っているカードは何番か、隣の人と相談してください。」

「二人で相談できたら座ってくださいね。」

すると、子供たちは一斉に立ち上がり、

「〇番だよね。」

「うん、そこが違う。」

と、自然に話し合いを始めました。

誰もが自信をもって考え、自分の考えを伝えることができる。

そして、友達の考えにも耳を傾けることができる。

そんな温かな学びの姿が教室のあちらこちらで見られました。

授業の前半は、音読やダウト読みを通して、「分かった」「できた」という実感をたくさん味わう時間でした。

だからこそ、子供たちは後半の学習にも意欲的に取り組みます。

学ぶことが楽しい。

友達と考えることが楽しい。

そんな思いを大切にしながら、一歩一歩成長している2年1組の子供たちでした

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校長日記6月8日

今週から水泳の学習が始まります

そこで、今日の朝会では、こんな話をしました。

みなさん、おはようございます。

今日は、校長先生が二つの物を持ってきました。

(塩を見せる)

まずは、この白いものです。

さて、これは何だと思いますか?

ヒントです。

触ると、さらさらしています。

なめると、しょっぱい味がします。

分かった人?

そうですね。答えは「塩」です。

では、次はこちらです。

(お酒の瓶を見せる)

これは何でしょう?

そうです。お酒です。

さて、ここで問題です。

校長先生は、なぜ今日、この塩とお酒を持ってきたのでしょうか。

(1) 今日の夜、家でお酒を飲むため

(2) 校長室の前にいるメダカにあげるため

(3) プールの神様にお供えするため

さあ、どれでしょう?

正解は、(3)の「プールの神様にお供えするため」です。

昔から日本では、大きな行事や新しいことを始めるときに、安全を願ってお清めをする習慣があります。そのときに使われるのが塩やお酒です。

プール開きでも、「事故なく、安全に学習できますように」という願いを込めて、お供えをします。

みなさんに覚えておいてほしいことがあります。

それは、プールでの事故は、ほかの体育のけがとは少し違うということです。

もちろん、どんな運動でもけがをすることはあります。でも、水の中では、ほんの少しの油断が命にかかわる大きな事故につながることがあります。

だからこそ、先生たちはみなさんの安全を守るために、一生懸命見守ります。

そして、みなさんも先生の話をしっかり聞き、ルールを守ることがとても大切です。

ふざけたり、自分勝手な行動をしたりせず、安全第一で学習してください。

さて、いよいよ今週からプールの学習が始まります。

みんなも楽しみにしていると思います。

ただ、ちょうど梅雨の時期に入ってしまいました。

天気が悪かったり、気温や水温が低かったりすると、プールに入れない日もあります。

「今日は入りたかったのになあ」と思うこともあるかもしれません。

でも、一番大切なのはみなさんの体調と安全です。

無理をして入ることはしませんので、そのときは少し我慢してくださいね。

今年もみんなでルールを守り、安全に、そして楽しくプールの学習をしていきましょう。

これで校長先生のお話を終わります。

音読の時間に見えた温かさ

2年2組の教室にお邪魔すると、ちょうど国語の授業の時間。黒板に「えっちゃん、きつね、牛はそれぞれどんなことをしたのだろう」というめあてを書いたところでした。

まずは音読からスタートです。

「12段落は何ページかな?」

先生が尋ねると、

「62ページ!」

すぐに子供たちの声が返ってきました。

「音読するから姿勢をつくってください。」

そう声をかけられると、

「今日は校長先生がいるから、いつもより良い姿勢にしないとね。」

という声が聞こえてきました。

すると先生は、少し照れながら、

「そんなことないよ。いつもやっていることだからね。」

と返します。

その何気ないやり取りからも、子供たちと先生との信頼関係が伝わってきました。

続いて先生が、

「音読は競争では……」

と問いかけると、

「ない!」

と子供たちが一斉に答えます。

「そうだね。速く読むことが大切なのではないよ。ていねいに読んでくださいね。」

きっと普段から繰り返されているのでしょう。子供たちは迷うことなく反応していました。

音読が始まると、みんな教科書をしっかり手に持ち、教科書の角を机につけて安定させながら、よい姿勢で読み進めていきます。

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1回読み終わった子は立ち上がって2回目へ。

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さらに読み終わると後ろへ移動して3回目。

中には4回目に挑戦する子もいました。

ただ回数を重ねることが目的ではありません。

繰り返し読むことで、よりなめらかに、より気持ちを込めて読めるようになることを目指しています。

どの子も真剣な表情で取り組んでいました。

音読の時間が終わると、先生は「今日、すてきな読み方をしていた人」を紹介しました。

選ばれたのは、ただ速く読めた子ではありません。

前回よりも上達した子、自分なりに努力した子たちです。

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代表の子が読んだ後には、今度は良かったところの発表です。

「〇〇ちゃんが、声が大きくてスラスラ読めていました。」

「みんな後ろまで声が届いていました。」

「初めて前で読んだ子も上手でした。」

「〇〇ちゃんは大きな声で、〇〇ちゃんはスラスラ読めていました。」

子供たちは友達の頑張りをしっかり見ています。

そして、その成長を言葉にして伝え合っています。

誰かと比べるのではなく、一人一人の成長をみんなで喜び合う。

そんな温かい雰囲気が教室いっぱいに広がっていました。

最後に先生は、

「みんな前より上達しているよ。」

と、子供たち全員の頑張りを認めていました。

音読という日々の学習の一場面でしたが、子供たちの努力を認め合い、励まし合う姿から、2年2組の素敵な学級の雰囲気を感じることができました。

これからの成長も、とても楽しみです。

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校長日記6月2日

臨時休校について

令和8年6月2日

保護者の皆さん

台風接近に伴う臨時休校について

日頃より本校の教育活動に、ご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

現在の気象庁の予報では、台風6号はこのあと暴風域を伴って、日本列島に接近し、関東でも、児童の通学時間帯には、警報級の大雨となる恐れがあるとの予報が出ており、大変危険な状況になる可能性があります。

このような状況から児童の安全確保を最優先に考え、6月3日(水曜日)は臨時休校とします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • 不要不急の外出は控え、安全に過ごすようにお願いします。
  • 6月4日(木曜日)は通常通りとなります。各学年、連絡事項がある場合はスクリレで連絡をします。確認をお願いします。校外学習、宿泊学習も今のところ予定通り実施の予定です。
  • 学童は閉所となります。詳細につきましては、学童からの連絡を確認してください。
  • 予定していた放課後算数教室は中止となります。振替の日程は後日お知らせします。
  • 放課後デイサービスにつきましては、各ご家庭からの連絡をお願いします。

ご不明な点やご相談等がございましたら、お問い合わせください。

校長日記6月1日

30日土曜日は、二つの中学校の体育大会を参観してきました。

吹上中(午前中)

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まず訪れた吹上中学校。

今年も校庭いっぱいに、生徒たちの真剣な表情と笑顔があふれていました。

今回、特に印象に残った競技の一つが「二人三脚・車いすリレー」です。

青梅市が所有する車いすバスケットボール用の車いすを活用し、二人三脚と車いすで交互につなぐリレー。仲間と息を合わせながら懸命に前へ進む姿に、会場からは大きな声援が送られていました。

ただ速さだけを競うだけではなく、互いを思いやり、支え合うことの大切さが自然と伝わってくる、とても素敵な競技でした。

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そして、昨年初めて見て感動した「ジャンボリミッキー」。

今年も健在でした。

生徒たちはもちろん、先生方も一緒になって楽しそうに踊る姿に、見ているこちらまで自然と笑顔になります。

さらに、曲が終わると子供たちから、

「もう一回!」

の大合唱。

その声に応えるように、今度は保護者の方々や小学生、幼児まで輪の中に加わり、会場全体が一つになって踊る光景が広がりました。

地域や世代を超えて笑顔がつながるその姿に、吹上中学校が大切にしている温かな教育の一端を垣間見た気がしました。

第一中学校

第一中学校へは、午後の部を参観に行きました。

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まず目を奪われたのは代表リレーです。

さすが中学生。

全力疾走のまま次の走者へとつなぐバトンパスは見事の一言でした。

わずかなタイミングのずれが勝敗を左右する中、仲間を信じて腕を伸ばし、思いを託してバトンを渡す。

女子100m、男子200mという距離を最後まで力強く走り切る姿にも大きな成長を感じました。

小学校時代を知っている子供たちだからこそ、そのたくましさが一層まぶしく映ります。

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団体行動も印象的でした。

組体操ができなくなってからの工夫された内容でしたが、一つ一つの動作にこだわり、全員が心を一つにして演技する姿は圧巻でした。

大きな技がなくても、人がそろうことで生まれる美しさがあります。

まっすぐ伸びた背筋。

ぴたりとそろう動き。

整った隊形。

その一つ一つから、仲間と積み重ねてきた練習の成果と、集団としての成長が伝わってきました。

2校ともに

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吹上中学校でも第一中学校でも、クラスの絆の強さを最も感じたのは大縄跳びでした。

全員が心を合わせ、大きな掛け声とともに縄へ向かっていく姿。

跳ぶ人も、回す人も、応援する人も、一人ひとりがクラスのために力を尽くしていました。

縄に引っかかった瞬間には会場から思わずため息が漏れます。

それでも、

「ドンマイ!」

「次、いこう!」

「大丈夫!」

そんな前向きな声がすぐに飛び交います。

失敗を責めるのではなく、励まし合い、支え合いながら次へ向かう姿に、仲間との信頼関係の深さを感じました。

単純な競技だからこそ、ごまかしはききません。

クラスの力、学年の力、そして学校の力が、そのまま表れる競技です。

だからこそ、見ている側の心を動かすのでしょう。

競技が終わった瞬間の弾けるような笑顔。

友達同士で喜び合う姿。

競技の合間に見せる和やかな雰囲気。

そんな何気ない場面からも、子供たちが中学校生活を思い切り楽しみながら、仲間とともに充実した日々を送っていることが伝わってきました。

四小を巣立った子供たちが、それぞれの場所で大きく成長し、生き生きと活躍している姿を見ることができたことは、何よりもうれしいことです。

たくさんの感動と元気をもらった、とても幸せな参観となりました。

皆さまのご意見をお聞かせください

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