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記事ID:0013006 更新日:2019年12月20日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

市長所信表明(令和元年市議会定例会12月定例議会)

本日、令和元年12月定例議会の開催にあたり、2期目の市政運営に臨む私の所信の一端を申し述べさせていただきます。

過日、私は、市民の皆様からの厳粛なる信託を賜り、引き続き市長として市政をお預かりいたしました。この上なく光栄であり、身に余る重責を強く感じております。

本市を取り巻く現状は、依然として厳しい状況が続いております。

平成17年から始まった人口減少は現在も続いております。ピーク時から数えると、毎年480人以上減少していることとなります。平成30年度決算では、基幹財源である市税収入が、198億円余となり、ついに200億円を割り込みました。200億円を下回ったのは、平成3年度以来、27年ぶりの事態であります。平成31年東京都地価公示価格では、本市は、島しょ部を除いたすべての区市町村で唯一マイナスとなっています。人口減少に端を発する影響が確実に進み、かつ拡がりをみせているものと理解しております。
私は、これまでの4年間、「活力ある青梅」を築くため、相互に関係し合いながら山積する課題に向き合い、大きく前進させてまいりました。

梅の里再生においては、地域の協力のもと、3万9千本を超える梅樹の伐採を乗り越え、平成28年10月から復興が始まりました。再植栽が可能となった地域は年々拡大し、本市のシンボルの再生を果たしております。

総合病院の建て替えを決断したことにより、乳児から高齢者まで幅広い市民の安全・安心を守ることができたと考えております。

モーターボート競走事業では、関係者との緊密な連携により売り上げ向上を図り、一般会計への繰り出し額の増額を果たしました。平成30年度決算では9億円となっております。

私は、さまざまな地域課題は、単独で存在するのではなく、根底でつながり、互いに影響を与え合っているものと考えており、この複雑な「つながり」を正しく把握することが、効果的かつ効率的な市政運営を進めるポイントであると考えております。

これまでの4年間は、この「つながり」に着目し、好循環の「つながり」に発展するための出発点となる起点を築くことに邁進してまいりました。ひとつひとつ懸命に取り組んだ結果が今芽吹きだしていると捉えております。

これからの4年間は、これまで築いてきた「つながり」の起点を活かし、市政をさらに発展させていかなければなりません。起点と起点の相互連携を促し、増やすことが、私に課せられた使命であります。これまでの歩みを止めることなく、明るい未来を創り出すため、経験と行動力を活かし、愛する郷土・青梅を守り、育て、さらに飛躍させていく覚悟です。

私は、市長就任時に、「つながり」の起点となる3つの基盤を「築く」お約束をいたしました。

「誰もが安心して、生き生きと暮らせるまちを築く」

「青梅らしさを創出し、活気あるまちを築く」

「持続的な行財政運営システムを築く」の3つであります。

今後は、これまでに築き上げた3つの基盤のもとに、未来の青梅の姿をお示ししてまいります。この3つの基盤に沿って、諸分野における今後の取組の基本的な考えを申し述べさせていただきます。

ひとつめは、「誰もが安心して、生き生きと暮らせるまち」であります。

まず、はじめに医療体制の充実についてであります。
私は、常日頃、市民の命を守る最後の砦は医療であると申し上げてきました。
そのために、西多摩保健医療圏で唯一、三次救急に対応する救命救急センターを備えた地域の基幹病院としての使命を果たしつつ、更なる医療の高度化・多様化に対応できるよう、総合病院の建て替えを着実に進め、令和5年の新本館のオープンを目指してまいります。
そして、がん診療や小児・周産期医療など、総合病院が重点領域として掲げている専門医療の向上に、引き続き取り組んでまいります。
また、広く市民へ安全・安心な医療サービスを提供できるよう、総合病院と、地域の診療所や各種専門病院等との連携を密にし、地域に切れ目のない医療体制を構築してまいります。

次に、高齢者施策等の充実についてであります。

市の高齢化率は、30パーセントを超え、後期高齢者は2万人に達しました。これは、10年前と比較しますと、高齢化率は約10ポイント増加し、後期高齢者人口は7千人余りの増となりました。今後も増え続けていく見込みです。
このようななか、現代の青梅の礎を築いていただいた高齢者を敬い、充実した暮らしを続けていただけるまちの実現に向けて取り組んでまいります。
地域に目を向けますと、健康寿命を延ばす活動や、介護予防に主体を置く活動などが市内全体に広がってまいりました。見守りや生活支援など、地域の中で安全・安心を確保する取組も増えてきております。
このような地域のつながりを、本市の強みと認識して、地域におけるささえ合い活動を軸として、高齢者が社会参加しながら、安心して暮らせるまちを目指してまいります。

要介護認定者数および出現率も年々増加している状況にあります。

介護予防の推進とともに、介護サービス事業者や医療機関など、様々な主体と連携し、介護の質の向上を図ってまいります。また、高齢者が住み慣れたまちで、自分らしく安心して暮らし続けることができるよう、本市の特性に即した、地域包括ケアシステムを構築してまいります。

障害のある方が、住み慣れた地域の中で、障害のない方とともに生活し、活動する共生社会を実現できるよう、ノーマライゼーションの推進等に取り組んでまいります。

子育て支援の充実についてであります。

本市の人口減少を分析すると、ピーク時と比べ、とりわけ、生産年齢人口で約1万7千人余り、年少人口では約6千人弱が減少しております。
人口規模の縮小が進む中、持続可能な地域を実現するためには、年齢構造を重視し、地域経済やコミュニティを支える生産年齢人口と、次世代の青梅を築く年少人口の確保が不可欠であります。
私は、子育て支援策を重点的かつ多面的に進めることで、これらの課題が解決に向かうと考えております。
現在策定中の次期「青梅市まち・ひと・しごと創生総合戦略」においても、このような方向性を重視し、年齢構造の最適化に向けた子育て支援を推進し、合計特殊出生率1.32の達成を目指してまいります。
そして、子どもを生み育てることを希望する人が、安心して子どもを生み、子育てができるまちとして認識されることで、子育て世代に住み続けたいと思われるまちを目指してまいります。
これらの実現に向けては、妊娠・出産・育児まで切れ目のない相談体制の充実や、情報提供を行い、子育て世代の定着を図ってまいります。また、保育所については、実質的に待機児童ゼロを実現してきました。今後もこの状況を継続するなど、子育てしながら安心して働き続けることができる環境づくりに取り組んでまいります。さらに、地域や各種団体と連携し、次代を担う子どもたちの、安全・安心の確保に努めてまいります。

次に防災・減災対策の充実についてであります。

近年、日本各地で地震や台風、大雨など、大規模な災害が広範囲にわたり、また、連続して発生しております。自然災害は、いつ、いかなるときに襲ってくるか分からない、予測できない脅威となっております。先般の台風19号では青梅市内においても、特に市内西部・北部で多くの被害がもたらされました。被害を受けたインフラ等の復旧・復興に向けて注力してまいります。

災害に強いまちの実現に向けては、防災の基本となる自助・共助・公助の考えに沿って対策を講じてまいります。

自助といたしましては、「自らの命は自ら守る」という精神の醸成を図るため、防災ハンドブックやハザードマップの更新を行うなど、理解啓発に努めてまいります。

共助といたしましては、各地域の実情に合わせた、防災体制の強化を図るべく、自治会、自主防災組織の活動支援や、防災士、防災リーダーの育成などを通じて地域の防災力を高めてまいります。

公助といたしましては、消防団をはじめ、防災関係機関との連携をさらに密にし、市民の皆様の生命・財産を守るべく、体制の強化を行ってまいります。

地域コミュニティの醸成と自治会との連携についてであります。

暮らしやすい地域を創るためには、住民相互の顔が見える関係を築くことができるよう、地域コミュニティを充実させることが肝要であります。
この地域コミュニティの核を創る事業といたしまして、「青梅市まち・ひと・しごと創生総合戦略」で示しました多世代交流センター事業を推進していきたいと考えております。各地域の自治の拠点である自治会館につきましては、自治会の御理解・御協力のもと、多くの世代が交流するとともに、若年者や高齢者を見守る施設として活用できるように検討してまいります。
また、青梅市自治会連合会と締結いたしました連携基本協定にもとづき、自治会加入促進など、自治会の活性化に向けた支援を進めてまいります。

次に教育・文化施策の充実についてであります。

教育につきましては、家庭・地域・学校の連携を図り、本市ならではの教育を推進することにより、学力・体力の向上のみならず、情操を育んでまいります。
また、ともに学んで生きるまちの実現のため、いつでも、どこでも、だれもが学び楽しむ場を提供し、生涯学習の推進を図ります。
文化交流においては、本年度フルオープンいたしました文化交流センターを中心に、従前より培われてきた市民文化・芸術活動をさらに活性化し、多くの方が親しむことができるよう取り組んでまいります。
また、市内に多数存在する有形・無形の重要な文化財を後世に残すべく、適正に保護するだけでなく、だれもが気軽に触れ合い、親しみ、文化的資質の向上に資するような有効な活用についても積極的に取り組んでまいります。吉川英治記念館については、その重要性と有効性を十分に踏まえ、広く市民の皆様、さらに全国の皆様に愛されるものにしていくとともに、記念館を中心として地域ににぎわいを創出し、活気あふれるまちづくりの一助としてまいります。

生活基盤の整備についてであります。

面積が広く、地域ごとに多くの特性を有する青梅市においては、それを踏まえた生活基盤の整備が重要となります。
下水道等の整備につきましては、未普及地域への整備を着実に実施するとともに、成木地区等で進めております公設浄化槽の整備により全市水洗化を進めてまいります。
道路整備につきましては、都市計画道路や幹線道路等を計画的に整備し、一部路線での電線類の地中化等を進めてまいります。
さらに、空き家対策への取組や、資源循環型社会づくり、ごみの減量などを進め、豊かな自然環境と生活のしやすさを両立したまちづくりに取り組んでまいります。

基盤の2つめは「青梅らしさを創出する活気あるまち」であります。

圏央道青梅インターチェンジ北側の物流拠点整備につきましては、2期目で最も注力する事業のひとつであります。
本事業は、この地のポテンシャルを最大限に生かした事業であり、活力ある青梅を築くうえで、重要な事業と捉えております。
引き続き、自らが強いリーダーシップを発揮するとともに、地権者組織を支援し、本任期中に実際の整備工事が始まる姿をお見せしたいと考えております。
本事業用地において、時代の先端を行く物流拠点を形成するとともに、新たな雇用を創出する拠点となるよう、着実に事業を進めてまいります。

次に梅の里の再生・復興についてであります。

梅の里の再生に向けては、かねてより、梅の里再生こそ、活力ある青梅を築く第一歩であると考え、梅樹の再植栽を目指し取組を進めてまいりました。
今後は、梅生産の支援体制を充実させるとともに、観梅以外の観光資源の創出など年間を通じて集客できる魅力を地域全体で高め、より魅力ある梅の里に生まれかわるよう全力を挙げて取り組んでまいります。

東青梅一丁目地内諸事業用地等の利活用、いわゆるケミコン跡地の利活用につきましては、市民の皆様から多くの御意見をいただいております。
市民ホールの在り方については、市民の皆様や専門家に話を伺い、多くの方に愛される施設を建設してまいります。
本事業用地では、市内に分散している国施設の集約化を目指しております。引き続き、国と綿密に情報交換を重ね、早期に実現してまいります。
また、老朽化の進んだ東青梅駅舎の改修につきましてもJR東日本と共同で推進しております。官庁の集約化と新市民ホールによる賑わいに相応しい駅舎となりますよう、事業推進を図ってまいります。

青梅駅から河辺駅にまたがる中心市街地の活性化は、青梅全体のまちづくりにとって重要な取組であります。
中でも、青梅駅前の活性化は中心的課題と捉えており、引き続き商店会やまちづくり会社、中心市街地活性化協議会を支援し、市街地再開発や空き店舗対策事業を促進してまいります。
また、令和5年度には、青梅線にグリーン車サービスが導入される予定であります。これにより、青梅駅の利便性も向上いたします。この点につきましても絶好の契機ととらえ、定住促進策を進めるなど、青梅駅前の活性化を図ってまいります。

次に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたまちづくりについてであります。

来年には待ちに待った東京2020大会が開催されます。これまで私自ら、トップセールスを行い、御岳渓谷にカヌースラローム競技のキャンプ誘致を進めてまいりました。多くの国々が青梅市に興味を持ち、視察等が行われております。また、ドイツ連邦共和国のホストタウンとして数々の画期的なイベントを開催するなど、ドイツファンの創出を行ってまいりました。これまでの取組により醸成された気運を大会開催まで高めるとともに、大会後のレガシー創出につなげてまいります。
また、パラリンピック競技については、体験を通じた理解促進事業を実施してきたことにより、市内各地域でも競技が浸透しつつあります。パラリンピック競技は、障害者だけでなく、だれもが取り組めるユニバーサルスポーツの面も有しております。障害の有無や競技の種類にかかわらず、誰もがいつでも気軽に体力づくりと健康づくりができるよう取り組んでまいります。

次に観光の振興についてであります。

本市は、御岳山や御岳渓谷、多摩川の清流など、豊かな自然環境に恵まれております。最近の調査では、御岳山を訪れる観光客は、年間約32万人となっております。今後は、この御岳地域を核とした魅力発信を行い、さらなる集客増を図るとともに人の流れを市内全体へと循環させてまいります。また、霞丘陵をはじめとする東部地域の魅力も高め、地域全体での受入環境を整備することで各地域への周遊・再訪の流れを構築してまいります。
多摩川は、本市にとってかけがえのない資源であります。この多摩川を市民だけでなく、多くの方々が訪れる場とするため、現在、休場中の釜の淵公園水泳場や釜の淵市民館周辺の高いポテンシャルを生かし、民間の活力も活用することを視野に入れて、整備の検討を進めてまいります。
さらに、新たな誘客の取組として、JR東日本と協力し、青梅以西のアドベンチャーライン各駅に特徴ある事業を展開する「一駅一事業」を実施してまいります。

公共交通につきましては、改めて「乗って守ろう、使って育てよう 公共交通」のコンセプトを重視してまいります。
バス路線につきましては、現在運行している路線を維持し、多くの皆様に利用していただけるように利用促進に努めてまいります。
また、市民の高齢化が進んでいることから、個別の事情に寄り添った移動手段の充実を検討し、交通弱者対策を推進してまいります。

次に、農林水産業の振興についてであります。

農業従事者の高齢化や担い手不足、消費者ニーズの多様化など農業を取り巻く環境は厳しいものがあります。
農業の担い手育成確保に向けては、新規就農者や意欲ある農業者が将来にわたって持続可能な農業経営を行うことができるよう経営力を強化する取組を支援してまいります。

林業の振興については、担い手不足など厳しい状況のなかでも可能性を見出せるよう、広域的な連携のなかで、森林環境教育を実施するなど、森林環境譲与税の最大限の活用に努め、森林整備の推進を図ってまいります。

漁業の振興に向けては、関係機関と連携、協力し、基盤の整備および保全を図ってまいります。

次に商業・工業の振興についてであります。

市内にはグローバルな展開を目指し、世界に通用する技術を持った地域産業をけん引する企業が存在しています。
特にIoT技術の活用など新たな分野にチャレンジする青梅の地域産業のトップランナーとなる企業を支援し、これを中核とした各企業のつながりの形成により、地域経済全体の発展を促してまいります。
さらに、市内中小企業に対しては、技術開発や経営基盤の強化、人材の確保、企業間交流などについて支援を実施してまいります。
また、空き店舗活用事業補助などの各種支援を実施し、意欲ある起業家とくに若者を市内外から呼び込み、元気な個店を増やし、商店街のにぎわい創出と来街者の増加を目指してまいります。

3つめの基盤は「持続的な行財政運営システム」であります。

行財政を取り巻く厳しい社会情勢を踏まえ、多様化する市民ニーズに対応し、より良いサービスを提供していくためには、効果的で効率的な行政運営の推進と人材の育成、自主財源の確保が重要であります。
効率的な行財政運営に向けては、AI・RPAなどの先進技術の導入により業務の簡素化・効率化に向けた取組を進めてまいります。
また、将来にわたって持続可能なまちづくりを進めていくためには、これまで以上に民間事業者と連携を深め、前例踏襲から脱却した新たな取組に挑戦していくことが不可欠であります。そのため、民間事業者との連携に関して基本的な考えを整理し、公民連携によるまちづくりを進めてまいります。

公共施設の再編・整備につきましては、市民の皆様の御理解を得ながら、長期的な視点で更新・統廃合を計画的に行い、財政負担の軽減、平準化を図り、公共施設配置の最適化を進めてまいります。

今後の組織の向かうべき姿としては、女性管理職の積極的な登用や、男女を問わず育児や介護等を担う職員が活躍できる職場を目指してまいります。

次に市財政に積極的に寄与できる収益事業の充実についてであります。

モーターボート競走事業は、市の財源確保策の中でも、重要な施策と捉えております。本年には10年ぶりとなるSG競走の開催が実現し、令和2年には、全国発売競走のG1レディースチャンピオンの開催が決定いたしました。今後も積極的なトップセールスにより高グレードレースの誘致を実現し、収益拡大を目指してまいります。

以上、市政運営各般にわたる所信を申し述べさせていただきました。

「あそぼうよ!青梅」

市民とまちづくりを進めていくうえで基本となる私の姿勢を端的に表現した言葉であります。また、私の目指す未来でもあります。多くの子どもたちが遊びまわる風景、豊かな自然のなかで遊びつくす情景など、思い思いの青梅を楽しむ人々であふれる姿を一言で表現したものです。
我が郷土・青梅はさまざまな魅力で満ち溢れております。しかし、その魅力に心を強くひかれ、青梅のまちづくりに取り組んでいる方は、まだまだ少ないと感じております。
まちづくりの根幹は、「ひと」であります。人口減少下において、まちづくりにかかわる「ひと」そのものが、まちの活性化を図る基礎力となります。多くの方に、まちづくりに参加していただきたいと考えております。
私は、若いころから、カヌーや釣りと、多摩川を満喫してまいりました。このことが、青梅への愛着を育み、地域課題への関心を生み、そして市政を志す原点となりました。
市民の皆様には、遊びを通じて、地域に出てきていただきたい。そこから地域課題に関心を抱き、まちづくりに加わっていただきたいと思っています。観光で訪れる方には、文字通り、自然豊かな青梅で遊ぶことによって、青梅の魅力を直に感じていただきたい。青梅ファンとなり、青梅とのかかわりを持ち続けていただきたいと思っています。
こうした人々がまちで集うことで、「つながり」の起点が新たに築かれ、相互に影響を与え合うことで、その「つながり」が強まり、また新たな「つながり」へと広がっていく。この「つながり」は人だけではありません。市の施策事業や地域での取組なども、この人々の「つながり」を介し、有機的な関係性が強まり、相乗効果を生んでいく。そのために、私は、呼び掛けてまいります。「あそぼうよ!青梅」
私は、この「つながり」が生まれ続けるまちの実現を目指し、遊びを起点とした「つながり」による「ひと」づくりを進め、青梅ならではの「まちづくり」に全力で取り組んでまいります。

議員各位をはじめ、市民の皆様の深い御理解と御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、私の所信表明といたします。

長時間、御清聴、誠にありがとうございました。

みなさんの声をお聞かせください

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