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J-ALERT(全国瞬時警報システム)
国が整備を進めているJ-ALERT(全国瞬時警報システム)について、平成23年4月1日から運用を開始しました。これは、非常事態時に国から無線等により情報を受信し、自動で防災行政無線により住民に情報を伝達することを目的としたものです。放送が流れた際には、内容に応じた自主避難等の対応をお願い致します。
放送する情報
弾道ミサイル情報、航空攻撃情報、ゲリラ・特殊部隊攻撃情報、大規模テロ情報、緊急に住民に伝達することが必要な国民保護に関する情報、緊急地震速報(震度5以上)、震度情報(震度5以上)
放送内容
国民保護情報
情報の種別 |
サイレン |
放送内容 |
---|---|---|
弾道ミサイル情報 |
14秒吹鳴 |
ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。 |
航空攻撃情報 |
航空攻撃情報。航空攻撃情報。当地域に航空攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。 |
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ゲリラ・特殊部隊攻撃情報 |
ゲリラ攻撃情報。ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。 |
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大規模テロ情報 |
大規模テロ情報。大規模テロ情報。当地域にテロの危険が及ぶ可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。 |
地震情報
情報の種別 |
配信 |
放送内容 |
---|---|---|
緊急地震速報 |
震度5弱以上 |
(チャイム音)緊急地震速報。大地震(おおじしん)です。大地震です。 |
配信震度については、当初震度4以上としておりましたが、三多摩地域の基準として震度5弱以上で自動配信することといたしました。
※震度速報については、当初配信することとしておりましたが、システムでの自動配信は行わないこととしました。
概要図
(総務省消防庁より引用)
スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用について
弾道ミサイル情報等の国民保護情報については現在全国瞬時警報システム(以下「Jアラート」という。)を通じて市町村の防災行政無線等により国民に伝達されるほか消防庁から携帯大手事業者(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンク株式会社)を経由するエリアメール・緊急速報メールにより携帯電話・スマートフォンに配信されています。
携帯電話・スマートフォンのほとんどがエリアメール・緊急速報メールを受信できますが一部には受信できないものがあります。携帯電話・スマートフォンが受信できるかどうかの確認手順と受信できない(又は受信できるか分からない)場合の対策をまとめていますので添付ファイルをご覧ください。
スマートフォンアプリ等による国民保護情報の配信サービスの活用[PDFファイル/443KB]
Jアラート放送時の対応
弾道ミサイルに関する情報の場合
弾道ミサイルが発射され、万が一、東京都内への影響が予想される場合には、国から、ミサイル発射情報や屋内避難の呼びかけ等の緊急情報がJアラート(全国瞬時警報システム)により伝達され、その情報が携帯電話・スマートフォンの緊急速報メールや区の防災行政無線屋外スピーカーを通じて伝達されますので、落ち着いて直ちに以下の行動をとってください。また、これらの緊急情報にあわせて、テレビ、ラジオの報道情報等にも注意してください。
(内閣官房国民保護ポータルサイトより引用)
地震に関する情報の場合
屋外にいる場合
ブロック塀やガラス、看板等に気を付けて周りに高い建物がない公園や学校等の避難場所に移動する。
屋内にいる場合
机の下等に潜り、頭を守る。揺れが収まったら周囲の状況に注意しながら建物の外に避難する。
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