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公園・緑地内でナラ枯れ被害等が拡大しています
ナラ枯れ被害が拡大しています
公園・緑地内において、ナラ枯れ被害が拡大しております。
公園・緑地内で枯れた木や危険木を発見した場合は、危険ですので近づかず、
公園緑地課までお知らせください。
猛毒キノコ「カエンタケ」にもご注意ください
ナラ枯れが発生した樹林付近で、猛毒キノコ「カエンタケ」の目撃情報も確認されています。 公園・緑地内で発見した場合は、公園緑地課までご連絡をお願いいたします。
カエンタケに関する詳細は下記ページをご覧ください。 猛毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください!
ナラ枯れとは
ナラ枯れとは、ナラ類やシイ・カシ類などの樹幹にカシノナガキクイムシ(カシナガ)が潜入し、ナラ菌を樹体に感染させ、菌が増殖することで、水の吸い上げる機能を阻害して枯死させる伝染病です。
一本の木に大量のカシノナガキクイムシが穿入することにより被害が発生します。
被害木の特徴としては、幹に約1~2mmの穴がたくさん空いており、木の根元にフラスと呼ばれる木くずが大量に堆積します。
また、梅雨明け後から晩夏の時期にかけて、葉が赤褐色に変色して急に枯れ、落葉しないのも特徴です。
全景(赤褐色に染まっている様子がわかります)
ナラ枯れの被害木(葉が赤褐色に変色し、落葉しないのが特徴)
フラス(木くずが大量に堆積している様子)
青梅市の対応
青梅市では、市内公園緑地の生物多様性を守るため、、捕獲トラップの設置や被害木の伐採および適正な処分等を順次実施しております。
カシナガを捕獲するためのトラップの実施
公園・緑地のナラ枯れ被害木伐採実績
過去3年間に行われた公園・緑地内でのナラ枯れ被害木伐採実績は下記のとおりです。
令和6年度:234本
令和5年度:266本
令和4年度:163本