ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ >   > 接種後の副反応について

本文

記事ID:0069497 更新日:2024年1月18日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

接種後の副反応について

副反応について

新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

ごく稀に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。

ごく稀に、ギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。

本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状がある場合は、接種医あるいは身近な医療機関に相談してください。

接種後、すぐに現れる可能性のある症状

 
血管迷走神経反射 ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
アナフィラキシー じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。
血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状

ワクチン種別ごとの副反応
発現
割合
               症状
  ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(6か月~4歳) ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(5~11歳) ファイザー社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(12歳以上) モデルナ社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(6か月以上) 第一三共社・オミクロンXBB.1.5対応ワクチン(12歳以上)
50%以上 易刺激性 疼痛、疲労 疼痛、頭痛、疲労 疼痛、頭痛、疲労、易刺激性、泣き 疼痛、倦怠感
10~50% 疼痛、発赤・紅斑、膨脹、傾眠、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒 発赤・紅斑、膨脹、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱 膨脹、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱 傾眠、食欲減退、膨脹・硬結、発赤・紅斑、悪心・嘔吐、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱 熱感、膨脹、紅斑、そう痒感、硬結、頭痛、筋肉痛、発熱、遅発性反応、リンパ節症、発疹、腋窩痛
1~10% 関節痛 嘔吐 嘔吐 遅発性反応(疼痛・膨脹・紅斑等)

これらの症状の大部分は接種後数日以内に回復していますが、ご心配な方は、かかりつけ医または東京都副反応相談センター(03-6258-5802)へご相談ください。

また、極めて稀ではあるものの、接種を受けたことにより健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が生じることがあるため、国による救済制度が設けられています。詳しくは、「健康被害救済制度について」でご確認ください

みなさんの声をお聞かせください

設問1

このページの情報は役に立ちましたか?

設問2

このページは見つけやすかったですか?


令和5年秋開始接種(令和6年3月31日まで)
新型コロナワクチン1回目・2回目をまだ接種されていない方(令和6年3月31日まで)
小児接種(令和6年3月31日まで)
乳幼児接種(令和6年3月31日まで)
接種後の副反応および健康被害救済制度について