本文
火災・救急(AED)
火災
火災は早期発見、初期消火が大切です。住宅用火災警報器と消火器を必ず備えてください。
初期消火の3原則
- 早く知らせる
「火事だ!」と大声で周囲の人に知らせる。
小さな火災でも119番通報する。- 119番のかけ方<外部リンク>(東京消防庁)
- 早く消火する
火が小さければ初期消火できます。
なお電気器具の場合は、水をかけると感電の恐れがあるのでブレーカーを落としてから消火します。- 自宅以外の火災で家庭用消火器を使用した場合、市で後日補充しますので、躊躇せず消火活動に使用してください。
- 早く逃げる
身長より火が高くなったら、もう危険です。身の安全のため素早く避難してください。
一家に一台消火器を!
いざというときに使えるよう、防災訓練に参加して使用法をマスターしておきましょう。
消火器の使用方法
- 消火器をもって火元の2~3m前まで接近する。
- 安全ピンを指にかけ、上に引き抜く。
- ホースをはずして火元に向ける。
- レバーを強くにぎって噴射する。
火災発生原因のワースト6と防止策
- 放火 家の周囲に燃えやすい物を置かない。
- タバコ 寝タバコや投げ捨ては絶対にしない。
- たき火 燃えやすい物の近くでは絶対にやらない。
- コンロ 使用中は絶対に離れない。
- ストーブ 上部や周囲に物を置かない。
- 電気 タコ足配線をしない。コンセントまわりはこまめに清掃する。
救命救急・AED
災害時は、医師の治療を受けることが困難です。また平常時においても、傷病者が発生した場合に、近くにいた人の的確な処置によってその後のケガの経過、ひいては命を救えるかどうかが左右されます。いざというとき、大切な人を、家族を、命を守るために、冷静な観察と判断、そして正しい応急処置ができるよう知識と技術を身につけておきましょう。
1 応急処置をマスターしておく 救命講習会の受講
あなたがマスターした迅速な救命処置が、あなたの家族や多くの人々の命を救います。救命講習会では、心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息の手当、止血の方法などを学ぶことができます。
講習会は、市や青梅消防署(電話22-0119)で実施しています。
2 AEDの場所を覚えておく
AEDは心肺停止の傷病者の救命に大変有効な機械です。消防に119番通報して救急車を待つ間に行う「心肺蘇生法」が極めて重要で、すばやく的確な手当を行えば命の助かる確率が高くなります。
なお、防災マップや市HP、青梅消防署HPでAEDのある施設が分かります。
一分一秒でも早く対処することが重要ですので、実際に施設のどこにあるのか、使用できる時間や用意するまでの往復時間などを確認しておきましょう。
市では、スポーツ大会などにAEDを貸出ししています。問合せは市健康課へ。
市内のAED設置施設<外部リンク>(青梅消防署)
3 救急車を呼ぶときの注意点
東京消防庁管内では、救急出場件数が年々増加していますが、そのため、現場への到着が遅れてしまい、救える命が救えなくなる恐れがあります。
救急車を呼ぶべきか迷った場合は、東京消防庁救急相談センター(電話#7119または042-521-2323)<外部リンク>または東京版救急受診ガイド(web版)<外部リンク>をご利用ください。
ただし、傷病者の様子や事故の状況などから、急いで病院へ連れて行ったほうが良いと思ったときには、迷わず119番通報をしてください。
119番のかけ方<外部リンク>(東京消防庁)
問い合わせ
部署名:市民安全部防災課