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記事ID:0017805 更新日:2024年3月26日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

アライグマ・ハクビシンでお困りの方へ

青梅市では、生態系被害や農被害、建物侵入による被害を防止するため、外来生物であるアライグマ・ハクビシンの防除事業を実施しています。
住宅や所有地での駆除を希望する方は、環境政策課へご相談ください。(農地の被害の場合は、農林水産課へご相談ください。)

農林水産課「アライグマ等の捕獲について」

なお、野生動物は気性が荒く、引っかかれただけで破傷風になってしまうことや、人獣共通感染症を人に感染させることがあります。また、都道府県知事の許可を得ていない一般の方が、ご自身でアライグマ・ハクビシン等の野生動物を捕獲することは認められておりませんので、個体を見かけても近づかない、捕まえないようお願いいたします。

これまで捕獲した地点については、おうめ地図情報システムにてご確認いただけます。該当の地域にお住まいの方は特にご注意ください。

おうめ地図情報システム<外部リンク>(PC版)
おうめ地図情報システム<外部リンク>(スマートフォン版)


目次
捕獲器設置までの流れ
捕獲器設置の条件・注意事項
アライグマ・ハクビシンの分布拡大による影響
アライグマの生態
ハクビシンの生態
アライグマ・ハクビシンを寄せ付けないために
個人で駆除を行う場合・建物内対策を行う場合(駆除業者の紹介や相談)

資料
アライグマ・ハクビシン周知チラシ [PDFファイル/488KB]
(ご自由に印刷してご使用ください。)

捕獲器設置までの流れ

  1. 環境政策課へ電話または窓口での相談
  2. 現地(相談者所有地に限る)で委託事業者による足跡・爪痕等の痕跡調査
  3. 捕獲器を設置(2週間程度)

捕獲器設置の条件・注意事項

  • 委託事業者に氏名・住所・電話番号を提供させていただきます。
  • 捕獲器の設置時および回収時に委託事業者が捕獲器の設置状況等を撮影します。
  • 相談者にはエサの設置、見回りを毎日していただき、タヌキなどの誤捕獲を含め、捕獲器が作動した場合は委託事業者に連絡をしてください。
  • アライグマ・ハクビシン以外の動物が捕獲された場合、その場で解放します。
  • 野生生物は気性が荒かったり、病気を持っている可能性があるため、直接さわらないでください。
  • 建物内や床下への捕獲器設置はできません。建物内対策については、公益社団法人東京都ペストコントロール協会<外部リンク>で相談することができます。
  • 捕獲器設置は無料ですが、エサ代や侵入経路となる住居等の穴ふさぎは自己負担になります。

アライグマ・ハクビシンの分布拡大による影響

アライグマは北アメリカ原産の哺乳類で、特定外来生物に指定されています。日本にはペットとして持ち込まれましたが、飼育が難しいことから野外に放されることがあります。
ハクビシンは中国南部・東南アジアなどから持ち込まれた外来生物で、農業被害、人家への侵入が問題となっている種です。

いずれも野外に定着し、もともと青梅に生息していたタヌキやアナグマとエサやすみかの取り合いになったり、トウキョウサンショウウオなどの両生類を捕食するなど、在来種に大きな影響を及ぼしています。
また、家屋侵入による建物の破損、糞尿による汚損等、生活環境への被害も増加しています。

アライグマの生態

画像引用:東京都環境局<外部リンク>

アライグマアライグマの足

食べ物

雑食性(ブドウやスイカ等の果物、トウモロコシなどの野菜、お菓子、ペットフードなど)
生ごみをあさることもある。

生活

主に夜間活動する。(昼間も活動する。)
木登りが上⼿で、手先がとても器用。穴は掘らない。学習能力が高い。
繁殖期は冬(1~3月頃)で、春先(4月頃)に出産する。
産仔数は、平均3~4頭(1~7頭)
複数のねぐらを持つ。移動については、河川敷などの水際を好む。

ハクビシンの生態

画像引用:東京都環境局<外部リンク>

ハクビシンハクビシンの足

食べ物

雑食性(特に甘い果物を好む、トウモロコシなどの野菜、ペットフード、鳥類など)
生ごみをあさることもある。

生活

繁殖は年間を通じて行われ、明確な繁殖時期はない。(栄養状態等に応じて繁殖)
産仔数は、平均2~3頭
高い所が得意で、雨どいや柱、電柱なども上手に登る。
バランス感覚が優れていて電線はもとより、細い針金やたるんだロープなども簡単に渡る。
1mくらいまでの柵なら飛び登って超える。穴は掘らない。
複数のねぐらを持つ。移動については、河川敷などの水際を好む。市街地では電線も利用。
小さなすき間(長方形であれば8cm四方または6cm×12cmの穴、円であれば直径10cmの穴程度)であれば、くぐり抜けられる。

アライグマ・ハクビシンを寄せ付けないために

「食べさせない」、「住まわせない」の2点が重要となります。

エサとなる食べ物を絶つ

  • 生ごみを庭に埋めたりしない。
  • 収穫しない、廃棄する農作物は放っておかず処分する。
  • 庭木の果実は、早めに残さず収穫する。
  • ペットフードなどの食べ残しは、すみやかに回収する。
  • 餌付けなどはしない。
  • ごみ出しは夜間に行わない。

家屋に侵入させない

  • 建物内への侵入口となる、「すき間」はすべてふさぐ。床下の通風孔(換気口)、軒下等にできる建物のすき間など。
  • 普段使っていない物置小屋なども同じ対策をとる。

個人で駆除を行う場合・建物内対策を行う場合

駆除業者の紹介や相談については、公益社団法人東京都ペストコントロール協会が無料で行っています。
また、駆除にかかる費用については自己負担となります。

公益社団法人東京都ペストコントロール協会<外部リンク>

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