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記事ID:0064539 更新日:2023年3月31日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

第7次青梅市総合長期計画(令和5(2023)年度から令和14(2032)年度)

第7次青梅市総合長期計画(令和5(2023)年度から令和14(2032)年度)

青梅市総合長期計画とは

計画策定の趣旨

青梅市総合長期計画は、青梅市(以下「本市」という。)にとって全ての行政活動の基本となる最上位計画です。昭和46(1971)年以来、6次にわたって策定し、住民福祉の向上のため、あらゆる分野で多岐にわたる施策を推進してきました。
この間、人口減少・少子高齢化の進行に加え、社会経済を取り巻く環境の変化や情報通信技術の更なる発達・普及、安全・安心や環境問題等への関心の一層の高まり、価値観の多様化など、まちづくりの背景は変化しています。
令和5(2023)年度を初年度とする「第7次青梅市総合長期計画」(以下「本計画」という。)は、こうした社会情勢、経済動向、地域の実情およびSDGs(持続可能な開発目標)の視点を十分に踏まえ、市政運営の継続と改革の調和のもと、持続可能な地域を実現するための総合的な計画として策定します。

計画の役割

本計画は、市政運営を自律的かつ継続的に経営的観点を持って推進するための「総合指針」となるものです。また、多様な主体との連携・協働によるまちづくりを進めるための「共通目標」となるものです。更に、本市のまちづくりの方向性を内外に示す「プロモーション」としての役割も果たします。

第7次青梅市総合長期計画基本構想・基本計画

計画図書

第7次青梅市総合長期計画(本編) [PDFファイル/15.24MB]

第7次青梅市総合長期計画(概要版・タブロイド版) [PDFファイル/2.87MB]

基本構想

まちの将来像

「美しい山と渓谷に抱かれ、東京に暮らす 青梅」

東京にありつつ、美しい山と渓谷を有しながら、住宅が立ち並ぶ市街地があることは、本市の唯一無二の特徴であり、持ち味でもあります。
市民アンケートの結果からも、現在および10年後に望む本市のイメージとして、「美しい山や渓谷を有する自然豊かなまち」を多くの方が選んでいます。
このような特徴を持つ本市を住む場所として、また事業を営む場所として選ばれ続けるようなまちづくりに取り組んでいきます。​

美しい山や渓谷を有しながら市街地がある青梅市

基本理念

青梅の人々が、青梅を楽しみながら健やかに安心して暮らすことを目指し、「あそぼうよ!青梅」の姿勢を基本に、次の3つの基本理念を掲げ、本計画を推進していきます。


「豊かな自然と都市機能が調和した持続可能なまち」

御岳山に代表される美しい山並みや多摩川などの清流を身近に感じつつ、快適に暮らせるまちを目指します。

「多様性を認め合い、みんなが健やかに暮らせるまち」

全ての人が尊重し合い、一人ひとりが元気に活躍できるまちを目指します。

「歴史と文化を継承し、人も産業も育むまち」

郷土に対する愛着と誇りを持ち、ともに未来を創り育む力を培い、人も産業も成長できるまちを目指します。

※「あそぼうよ!青梅」とは、青梅という魅力に満ち溢れた場所で暮らす人たちが、青梅に愛着を持ちながら、あそびを通じて地域とふれあうことで、そこから地域の課題に関心を抱き、まちづくりに加わっていただく流れを創り出していこうという姿勢と、青梅を訪れる方々が、自然豊かな青梅であそぶことによって、青梅の魅力を感じ、青梅ファンとなり、青梅とのかかわりを持ち続けていただきたいという姿勢を表しています。

まちづくりの基本方向

「まちの将来像」および「基本理念」の実現に向けて、8つの「まちづくりの基本方向」を掲げています。

  • 健康・医療・福祉
  • こども・若者・教育・子育て
  • 自然・環境・エネルギー
  • 都市基盤・防災・安全
  • 歴史・文化・生涯学習
  • 地域経済
  • コミュニティ・共創
  • 行政経営・行政サービス
共通する視点

共通する視点とは、10年後の本市のあるべき姿を見据えつつ、時代潮流や環境変化に対応し、積極的に取り組むべき視点であり、全ての施策の分野において、この視点を踏まえた取組を推進するために設定するものです。

  • デジタル化
  • 脱炭素
  • 多様性

まちづくりの基本方向と共通する視点

基本計画

基本計画では8つの「まちづくり基本方向」ごとに、10年後に目指す姿を掲げ、施策の展開等をお示ししています。「まちの将来像」や「基本理念」の実現に向けて、これらの施策に取り組んでいきます。

1健康・医療・福祉
10年後に目指す姿
  • 誰もが、こころも体も健康に、生涯にわたりいきいきと健やかに、安心して暮らしています。
  • 高齢者が、生涯現役で社会に参加し、住み慣れた地域で生きがいをもって活躍しています。
  • ​多様な主体が連携し、一人ひとりが抱える様々な不安や困難に、寄り添った支援が行われています。
施策の展開
1-1生涯にわたる健康づくりの推進
1-2安心して受診できる地域医療の充実
1-3地域共生社会の推進
1-4高齢者福祉の充実
1-5障がい者福祉の充実
2こども・若者・教育・子育て
10年後に目指す姿
  • 全てのこどもが誰一人取り残されることなく、将来への希望を持って健やかに育っていく地域社会が実現しています。
  • こどもや若者たちが未来に希望を持ち、その実現に向けて、生きる力を身につけながら前向きに取り組むことを学校や地域ぐるみで応援しています。
  • 多様な生き方が尊重される中で、家族や地域、職場や行政など、多くの理解と協力のもとで子育てをしています。
​施策の展開
2-1 こども・若者支援の充実
2-2 こどもが自ら未来を切り拓く学校教育の充実
2-3 地域参画による学校運営の推進
2-4 家庭・地域の教育力の向上
2-5 結婚・妊娠・出産支援の充実
2-6 子育て環境の充実
3自然・環境・エネルギー
10年後に目指す姿
  • 本市の強みであり、市民の誇りである美しい山や渓谷が守られ、次世代に受け継がれています。
  • 本市に暮らす市民や訪れる人々が、美しい山や渓谷を大切に思い、その恩恵を受けながら、ともに暮らしています。
  • 市民、事業者、行政が一丸となってゼロカーボンシティの実現に向けて取り組んでいます。
施策の展開
3-1 森林の適正管理による美しい山の保全
3-2 水辺環境の保全・活用
3-3 快適な生活環境の確保
3-4 循環型社会の形成
3-5 ゼロカーボンシティの実現に向けたまちづくりの推進
4都市基盤・防災・安全
10年後に目指す姿
  • 豊かで美しい自然を身近に感じつつ、ゆとりと利便性を兼ね備えたまちが整備されています。
  • 大規模な災害や有事が発生しても、市民の生命と財産を守り、被害を抑えるための準備が整っています。
  • 一人ひとりが自らの安全を守り、家族や近隣などお互いに見守る体制が整っています。
施策の展開
​4-1 都市環境と自然環境が調和した土地利用
4-2 みどりを生かした快適な都市環境の整備
4-3 多様な公共交通網
4-4 安全で快適な道路の整備
4-5 整備から維持管理の時代へ移行する下水道
4-6 消防体制・防災対策の強化
4-7 防犯・交通安全対策の推進
5歴史・文化・生涯学習
10年後に目指す姿
  • ​積み重ねられた歴史や伝統文化の価値が認められ、大切に守られています。​
  • 市民が文化を愛し、文化を日常と捉えて多様な活動が行われています。
  • 一人ひとりの興味・関心に応じた生涯学習、スポーツが盛んに行われ、楽しんでいます。
施策の展開
​5-1 歴史・文化の継承・活用
5-2 文化活動の振興
5-3 多様な生涯学習の推進
5-4 スポーツ環境づくりの推進
6地域経済
10年後に目指す姿
  • 労働生産性が高く、付加価値を生み出す地域産業が、世界中から所得を得ています。
  • 地域産業が稼いだ所得が、地域外へ流出させることなく分配され、地域内で消費・投資されています。
  • 地域経済が好循環し、住民所得が向上しています。
施策の展開
​6-1 基盤産業の振興と地域内企業の活性化
6-2 世界に向けた地場産業の振興
6-3 商業の活性化による地域内消費の向上
6-4 スタートアップの支援と円滑な事業承継の実現
6-5 稼げる農林業の推進
6-6 美しい山と渓谷を収益につなげる観光の推進
7コミュニティ・共創
10年後に目指す姿
  • 地域の中で、様々な世代や目的を持つ人たちがつながり、協力しながら主体的に活動しています。
  • 様々な交流等を通じて違いを理解し、お互いを認め合い、多様性が尊重され、誰もが活躍し、自分らしく暮らしています。
  • 世界や全国各地の様々な人たちが集まり、多様な交流により理解を深め、誰もが安心して暮らしています。
施策の展開
7-1 様々な地域コミュニティ活動の活性化支援
7-2 多様な主体による協働・共創の推進
7-3 人権擁護の推進
7-4 ジェンダー平等の推進
7-5 平和・多文化共生社会の実現
7-6 国内外における交流活動の推進
8行政経営・行政サービス
10年後に目指す姿
  • 手続やサービスがデジタルで完結し、いつでもどこでも利用することができます。
  • 市民の視点に立った利便性の高いサービスが提供され、身近で信頼される市政運営がなされています。
  • 中長期的な視点に立った、戦略的かつ持続可能な財政運営が行われています。
施策の展開
​8-1 自治体DX・情報化の推進
8-2 質の高い行政サービスの提供
8-3 より伝わる情報発信と開かれた市政の推進
8-4 健全で安定的な財政運営

 

第7次青梅市総合長期計画の策定

第7次青梅市総合長期計画は市民公募委員、学識経験者、民間団体の代表者で構成される「青梅市総合長期計画審議会」(以下「審議会」という。)へ基本構想および基本計画に関する事項について意見を求める諮問を行い、1年4ヶ月の間、11回におよぶ審議会での協議を経て、答申を受けた内容に基づき策定しています。
また、市民、転出者、事業者、小中学生からの意見も計画策定に反映しています。

第7次青梅市総合長期計画の策定に関するページ

過去の青梅市総合長期計画

第6次青梅市総合長期計画

第5次青梅市総合長期計画

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