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歯っ!とする話 〜歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり〜
6月4日(水曜日)〜10日(火曜日)は「歯と口の健康週間」です
生命を維持するのに必要な栄養を体に取り入れて送るスタートは、食べ物を歯で噛み砕いて飲み込むところから始まります。むし歯や歯周病で歯が悪くなると、食べられるものが限られ、栄養バランスを崩しやすくなり、丈夫な体をつくることができません。
正しくみがけていますか?
みなさんは、歯の表面だけこすって、歯みがきを終わりにしていませんか?
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは6割しか落とせません。
ちなみに、ようじの先端についてくる歯垢(1mg)の中には、細菌がどれくらいいると思いますか?
答えは1〜2億いると言われています。それが口の中のあちこちに残っていたら、すごい数になってしまいます。
正しい歯の磨き方
歯を磨く時は、歯ブラシの毛先を歯に対して直角に当てて、1本1本すべての面を磨くようにしてください。そして、歯と歯の間は、デンタルフロス(糸ようじ)・歯間ブラシを使って、丁寧にお手入れしましょう。
歯肉が腫れている時は、歯ブラシの毛先を歯に対して45度にあてて、歯と歯肉の境目を、やさしく振動するように磨いてください。
寝ているあいだに菌は30倍に増えると言われています。夜、寝る前の歯みがきは、特に丁寧な歯みがきを心がけましょう。
8020推進財団 8020達成のために ケア用品の選び方
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