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各地で栄冠!映画「せせらぎシアター」
青梅が舞台の自主制作映画「せせらぎシアター」
せせらぎシアターとは?
「せせらぎシアター」とは、青梅市・木野下地区の地域おこし団体「木野下田んぼを愛する会」が主催する実在の野外映画会です。
映像制作集団「瑞穂町映像企画部」の部長で役者の橋龍さん(橋龍さんまでが芸名)が、同会から「木野下が舞台の映画も作ってほしい」と要望されたことがきっかけで、本映画会と同名の映画「せせらぎシアター」を制作。クラウドファンディングで100万円以上の資金が寄せられたり、多くの地元住民がエキストラとして出演したりするなど、地域の皆さんに愛され支えられながら制作されました。
ストーリー
ここだけの話ですが、人はいつの日か、どうやら多くの場合、何らかの後悔を抱えながら死ぬのだそうです。
都内の清掃会社で働く木野下明(45)は、日々黙々と言われたことを言われたとおりにこなしている。逆に言われていないことは何もやらないのだが、その従順なスタイルは上司からも一定の評価を得ており、現場の監督にまで上り詰めていた。
ある日、仕事の休憩中に一通のメールが届き、地元に戻ることになった明だったが…。
あのころの夢を叶えるために全力を出しきらなかった中年の、取り返しがつかない後悔の話。
(公式ホームページより)
3つの映画祭でクアトロ受賞!
映画「せせらぎシアター」は、3つの映画祭でクアトロ受賞を果たされました!
・北海道国際映画祭2024…最優秀賞(金ふくろう賞)
・第10回賢島映画祭…グランプリ&主演俳優賞
・神戸インディペンデント映画祭2024…グランプリ
市長へ喜びの報告
11月22日金曜日には市役所にて「せせらぎシアター受賞報告会」が行われ、本映画を企画・制作された瑞穂町映画企画部代表で俳優の橋龍さんさん、脚本・監督をされた山村もみ夫。監督、木野下田んぼを愛する会の青柳英章会長と武藤一由さん、コーディネーターとしてちゃんちき堂の久保田哲さんが出席。市長へ喜びの報告をされました♪
大勢待市長は、「この取り組みを通じて青梅市をさらに盛り上げてほしい」と期待を寄せました。
映画の舞台となった木野下地区
木野下地区には魅力がいっぱい
本映画の舞台となった木野下地区は、霞川に沿って都内でも有数の田園風景が広がっており、青梅の土地の魅力が詰まったエリア。
地域の活動も活発で、「木野下田んぼを愛する会」を中心として、田んぼマルシェや、映画のタイトルにもなっている霞川での屋外映画鑑賞会「せせらぎシアター」を開催するなど、町おこしの企画が次々と実現し、地域を盛り上げています。
映画「せせらぎシアター」は来春にも再上映が予定されているとのこと!これを機にぜひ映画を見て、そのまま木野下地区へ聖地巡礼に訪れてみてはいかがでしょうか?
その他
映画「せせらぎシアター」公式ホームページ<外部リンク>