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マダニを媒介とする人獣共通感染症にご注意ください
マダニは野山に生息し、肉眼でも見える大型のダニです。吸血すると更に大きくなります。
人やペット等がマダニに刺されることで、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの重篤な感染症になることがあります。
ダニ媒介感染症(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)について(東京都ホームページ)<外部リンク>

フタトゲチマダニの幼虫〜成虫(赤線の間隔は1mm)

フタトゲチマダニの吸血前〜吸血後
《写真提供:国立感染症研究所獣医科学部・平良雅克様》
感染経路
ウイルスを保有する野生動物をマダニが刺咬し、そのマダニに人やペット等が刺咬されることで感染が広がっていくもので、西日本を中心に全国に広がっている傾向が見られています。
感染した犬や猫の排泄物、血液、唾液、涙などはウイルスを含んでいる可能性があり、人に感染する恐れがあるので、ペット等との過度な接触(キス、食べ物の口移し等)は控えましょう。
予防のために
- マダニの活動が活発になる春から秋は特に、山林、藪、草むらに肌を露出した服装や、ペットを連れて近づかないようにしましょう。
- キャンプや農作業等、野外で活動するときは、マダニに咬まれないように対策(袖口を絞れる長袖、長ズボン、足を覆う靴を着用する等)をしましょう。
- 飼い主のいない猫や野生動物に素手で接触するのは控えましょう。
ペットへの対策
- 通年のマダニ駆除を行いましょう。
- 外出後はブラッシングを行い、体のチェックを行いましょう。
- 排泄物の処理後はしっかりと手洗いしましょう。
- 飼い猫が感染しないよう、完全室内飼養をしましょう。
マダニに刺された・感染の疑いがある場合は
マダニ類の多くは、人間や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合もあります。無理に引き抜いたり潰そうとしたりすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまうおそれがあるので、医療機関を受診してください。
その後も、数週間程度は体調の変化に注意をし、体調の変調が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。

