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記事ID:0105726 更新日:2025年5月30日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

水痘(みずぼうそう)にご注意ください

水痘(みずぼうそう)にご注意ください

 4月21日から4月27日(第17週)の1週間における水痘(みずぼうそう)の患者発生状況が6年ぶりに都の注意報基準を超えました。
 水痘は、ウイルスによる感染症で、感染経路には、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。

水痘の患者発生状況

 令和7年4月21日から27日の都内264か所の小児科定点医療機関から報告された定点当たり患者報告数(都内全体)は0.87人/週となっています。

最新の流行情報はこちらから<外部リンク>

水痘とは

 水痘とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「みずぼうそう」として知られています。
 通常、軽症で終生免疫(一度の感染で生涯、その感染症にはかからない)を得ることが多いですが、成人では重症になることがあり、肺炎などの合併症も増えるという特徴があります。

潜伏期間

10日から21日

特徴的な症状

水疱(水ぶくれ)

38℃前後の発熱

全身の発疹(数日にわたり新しい発しんが次々と出現するため、急性期には紅斑、丘疹、水疱、痂皮(かさぶた)のそれぞれの段階の発しんが混在するのが特徴です)

治癒までにかかる期間(全ての発疹がかさぶたになるまでの期間)

約6日

感染経路と予防のポイント

 感染経路は、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。
 外出時のマスクの着用や石けんでの手洗いなど基本的な感染対策を心がけてください。​

予防のポイント

  1. スケジュールに沿ったワクチン接種                                      1、2歳のお子さんは水痘ワクチンの定期予防接種の対象です。予防接種スケジュールに沿って接種を受けましょう。詳しくは青梅市ホームページ【水痘(水ぼうそう)】をご覧ください。
  2. マスクの着用等普段からの咳エチケットの励行                                飛沫感染を防ぐため、普段からマスクの着用等咳エチケットを守ることを心掛けましょう。

  3. 患者が使用したもの等に触れた後の手洗い                                               接触感染を防ぐには、手指などに付いたウイルスを流水・石けんによる手洗いで物理的に取り除くことが有効です。患者の水疱や患者が使用したものに触れた後は、傷口や鼻や口、目などの粘膜に触れる前に必ず手を洗いましょう。

帯状疱疹にもご注意を

 大人が水痘を発症すると、発疹が現れる前に発熱等が見られることがあります。子どもより重症化しやすく、皮膚の感染や肺炎、脳炎等の合併症の頻度も高くなり、免疫機能が低下している場合は、生命の危険を伴うことがあるので、十分注意が必要です。 

 また、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、帯状疱疹にかかる場合があるため、帯状疱疹予防接種の接種をご検討ください。帯状疱疹の予防接種は年齢により市の費用助成を受けられる場合があります。詳しくは青梅市ホームページ【帯状疱疹予防接種】をご覧ください。

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