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記事ID:0066708 更新日:2023年4月1日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

日本脳炎 

生後6か月~生後7歳6か月に至るまでの方および、9歳以上13歳未満の方を対象とした定期予防接種制度があります。

ただし、平成17年度~平成21年度までご案内を行わなかった期間があることから、一部の方は特例として接種期間が延長されております。

病気の概要

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。(引用元:厚生労働省ホームページ)

日本脳炎にかかった場合

一般に、日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また、生存者の45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。(引用元:厚生労働省ホームページ)

ワクチン接種の効果

ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。(引用元:厚生労働省ホームページ)

ワクチン接種スケジュールと予診票の通知時期

全部で4回の公費接種を受けることができます。

ワクチン接種スケジュール

平成17年5月30日に積極的勧奨(予防接種のご案内)が中止になった影響を受けた方には特例措置があるため、生年月日ごとに接種期間が異なります。

最低限お守りいただく接種間隔は、これまでの接種歴により異なります。間隔が大きくあいてしまった場合等は、母子健康手帳を準備して健康センターに電話でご相談ください。

平成21年10月2日以降に生まれた方

回数

接種可能年齢

最低限お守りいただく接種時期・接種間隔

標準的な接種時期・接種間隔

1期初回

1回目

生後6か月以上7歳6か月に至るまでの間※

6日以上の間隔で2回

3歳の間に6日から28日までの間隔で2回

1期初回

2回目

1期追加

1期初回接種終了後6か月以上経過後

1期初回接種終了後おおむね1年を経過後(4歳)

2期

9歳以上13歳未満

同左

9歳で接種

※3歳の誕生日の前日以降に接種する場合の1回接種量は0.5mlですが、それ以前に接種する場合は0.25mlとなります。

平成7年4月2日から平成19年4月1日に生まれた方

回数

接種可能年齢

最低限お守りいただく接種時期・接種間隔

標準的な接種時期・接種間隔

1期初回

1回目

20歳未満

6日以上の間隔で2回

6日から28日までの間隔で2回

1期初回

2回目

1期追加

1期初回接種終了後6か月以上経過後※

初回接種終了後おおむね1年を経過後

2期

9歳以上20歳未満

同左(1期追加終了後6日以上経過後)

-

※過去の接種状況によって、前の接種から6日以上の間隔で接種可能な場合もあります。

予診票通知時期

以下に該当されない方のうち、予防接種を希望される場合は、青梅市健康センターに母子健康手帳を持ってお越しいただくと予診票を発行いたします。

第1期初回接種(2回)

3歳の誕生月までに2枚の予診票を通知します。

第1期追加接種(1回)

第1期初回接種終了後1年経過した時点で4歳の方には、1枚の予診票を通知します。

第2期接種(1回)

9歳の誕生月までに1枚の予診票を通知します。

(第2期未接種の方には、18歳の誕生日を迎える時にも1枚の予診票を通知しています。)

予診票をお持ちでない方は健康センターにお越しください

特例措置により平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方は20歳未満まで、未接種分の日本脳炎の定期予防接種を受けることができます。

日本脳炎の予防接種の接種回数が不足している方で予診票をお持ちでない場合は、健康センターに母子健康手帳を持ってお越しいただくことで発行可能です。

関連リンク

日本脳炎-厚生労働省<外部リンク>

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