6月27日(月) みらいLabo 1学期の学習

 

1学期の学習紹介

今日は、1学期の学習の中から3つの授業についてご紹介します。

みらいLaboでは、楽しく取り組む中で、子供たちにこのような力を付けたいと考えています。

 

「宝さがし」

・  提示されたルールを守る

・ 見えないルール(暗黙の了解)を知る

・ 見えないルール(暗黙の了解)を守る

・ グループの友達に興味をもつ。

 

「お名前神経衰弱」

・ 名前の大切さに気付く。

・ 自分の名前を覚えてもらう良さを感じる。

・ 勝ち負けにこだわらず、楽しむ力を付ける。

・ 答えが分かっても言わずに我慢する力を付ける。

・ ルールを守ると楽しく遊べることに気付く。

 

 「みらいZoo」


・ 最後まで聞く

・ 聞きながら考える

・ 聞いた情報から、質問を考える。

 

 

6月2日(木)みらいLaboはこんなところ

 みらいLaboは、週に2時間程度、一人一人に合った学びを行うところです。

 3~5人の小集団で活動する中で、得意なことや苦手なことに気付き、自分と向き合います。

 昨年度よりもみらいLaboの教員の数が減ったこともあり、今年度から指導の仕方が一部変わります。

 

 

○小集団学習の充実

 事前に1人1人が自分の「めあて」を担当教員と相談して決め、3~5人で協力して活動に取り組みます。

 小集団の時間をしっかり確保し、「失敗→原因や改善点を相談→成功」といった、子供たちが課題と向き合えるような環境を作ります。

 

 

○個別の学習は1対2が基本

 「めあて」を中心に、小集団学習中によくできたこと、次回頑張りたいことなどを振り返ります。

 小集団学習で決めた「めあて」とは別に、年間を通して達成を目指す「目標」について振り返ることで、クラスでも意識できるようにします。

 

 

○個人やグループに合わせた学習活動

 小集団学習で行う内容は、ルールを変えるなどして、そのグループに合った活動を行うようにしています。例えば、「決めることが苦手」な子がいるグループでは、選択肢を用意したり、決める内容を増減したりするなどして対応しています。

 低学年向きの活動、高学年向きの活動など、グループの特性に応じて、他のグループとは別の活動をする場合もあります。

 

 

○教室での支援

 みらいLaboの指導時間以外に、みらいLaboの教員がクラスの授業に支援に入ります。必要な声掛けをしたり、クラスでの様子を見て次回以降のみらいLaboの指導に生かしたりします。