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自宅の安全対策
自宅の安全確認・対策
突然襲ってくる大地震に対して、もっとも有効な防御策の一つが自宅の耐震性確保です。震度6強の地震で、旧耐震基準の木造住宅が全壊する割合は、約5割とされ、耐震性の向上した新耐震基準ではこれが約1割になるとされています。住宅の倒壊で命を失うことのないよう自宅の耐震性を調べ、必要な補強等を行い、耐震性を確保することが大切です。
また、風水害の対策として、自宅が土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域に入っているか、浸水予想区域、多摩川浸水想定区域に入っているかを事前に調べておくことが重要です。
自宅の周囲を点検して、地震の揺れや雨風により、付属部が倒壊・落下・飛散等しないように補強をしておいてください。
- 住宅の耐震性を確保する
参考 一般社団法人日本建築防災協会「誰でもできるわが家の耐震診断」<外部リンク>- 住宅耐震診断・工事の助成については、市住宅課へ御相談ください制度説明はこちら
- 住宅の立地状況の危険性を確認する
- 青梅市民防災マップ
- おうめ地図情報システム<外部リンク>
- 自宅付属物の危険性を確認する
- ブロック塀等の撤去費補助については、市防災課へ御相談ください。
- 道路沿いの生け垣設置費補助については、市公園緑地課へ御相談ください。
マンション等にお住まいの方は、東京都防災ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
室内の安全確認・対策
地震でのケガの3~5割が、家具類等の転倒・落下・移動によるものとされています。
家具などの下敷きになったり、大ケガをしてしまうと、家の外に避難できないため、火災などから逃げ遅れることがあります。
家具類の固定は、比較的安価で、すぐに実施できる有効な安全確保策です。寝室や居間など過ごす時間の長い部屋から対策を始めてください。
家具転倒防止器具は、防災用品専門業者やホームセンター等で購入できます。
家具転倒防止器具の取付事業については、市防災課へ御相談ください。
家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック
東京消防庁は、家具転倒対策を正しい方法で効果的に行うためのポイントをまとめた「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」を発行しております。また、チェックリストを活用し、家具転倒対策を行いましょう。
家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック<外部リンク>