気持ちの良い晴天の中、第45回運動会が開催されました。熱中症が心配になる暑さでしたが、こまめな水分補給と、日陰で観覧できる本校の環境もあり、体調を崩す子供がいなかったことはとても良かったです。

各学年の徒競走では、自分の力を出し切りゴールまで懸命に駆け抜ける姿がみんな格好良かったです。紅白で勝負する団体競技は、仲間と力を合わせて勝利を目指す姿が素晴らしかったです。各学年が最も練習に力を入れてきた表現はどの学年の演技も個性や発達段階の違いが見られました。

1・2年生のヒッピティ・ホッピティ スプリングタイムは、子供たちの笑顔が輝いていました。見ているこちらも自然と笑顔になりました。速い音楽のリズムに合わせることに苦労をしていましたが、みんなが主役になりきって楽しむことができました。

3・4年生の今井小ソーラン響きは、最初の「かまえ!」のポーズから演技に引き込まれました。腰を落とした気合の入ったポーズから意気込みが感じられました。元気な声もここ数年出せないでいたところですが、心を一つにしたかけ声も必死に踊りきろうと自分たちを鼓舞しているようでした。

5・6年生のみかぐら~飛翔~は、さすがの高学年です。圧巻の演技でした。ダイナミックで大きな動き。全力でのジャンプ。制止するところでの緊張感。一時たりとも目の離せない子供たちの真剣な姿に心が動かされました。最後のポーズを決めたときの子供たちのやり切った充実した表情が最高でした。

暑い中、準備や応援、運営を担った高学年の係の子供たちも本当に最後まで気持ちよく運動会を支えていました。

閉会式での子供たちの立ち姿からは今年度のスローガン「全力!全開!熱い心で練習の成果を出し切ろう!」が達成されたと感じました。

今井小の子供たち最高です。ありがとうございました。