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記事ID:0001366 更新日:2021年5月20日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

風水害時の行動

風水害は、毎年発生する可能性のある災害です。

山間部の多い青梅市では、特に土砂災害に警戒する必要があります。地震と異なり、台風接近や長雨が続くなど、ある程度事前に災害発生の予測をすることもできることから、早めの避難行動をとることにより被害を最小限にすることができます。

風水害のうち大雨や台風などは、土砂災害警戒区域あるいは浸水予想区域、多摩川浸水想定区域に住宅がある方が避難行動の対象となります。まずは防災マップやハザードマップで自宅がそれらの区域内にあるかどうかを確認してください。

なお、自宅が土砂災害警戒区域や浸水予想区域、多摩川浸水想定区域に入っていなくても、斜面に面している場所等は注意が必要です。

また、災害対策基本法の改定により、令和3年5月20日から避難情報の「避難勧告」が廃止となりました。詳しくは、下の周知用チラシをご覧ください。

周知チラシ

避難行動とは

「命を守るための行動」です。気象情報や市からの避難情報、前兆現象などをとらえて、住民が自らの判断で次の避難行動を選択し実行してください。

避難行動の種類

考え方

立ち退き避難

1.区域外の安全な場所への移動(自治会館、親戚、友人の家等)

知人宅へ避難

避難する時間が十分にある場合の行動

2.土砂災害洪水避難場所への移動

避難場所への避難

3.近隣の強固な建物への移動

屋内安全確保

4.建物内の安全な場所への退避(2階への避難等)

屋内安全確保(戸建て) 屋内安全確保(マンション)

次の3つの要件を満たす場合。

ただし、自宅・施設等自体は浸水するおそれがあるので注意が必要。

1.家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない(多摩川洪水ハザードマップをご覧ください)

家屋

2.浸水深より居室が高い

浸水深

3.十分な備えができている

備え

緊急安全確保

5.その時点でいる場所よりも相対的に安全である場所へ避難

緊急安全確保1

避難する時間が無い、困難な場合に、生命を守るためにとる行動

イラスト:内閣府(防災担当)ホームページより抜粋

警戒レベルを用いた避難情報の発令(令和3年5月20日変更)

令和3年5月10日に災害対策基本法が改正されたことを受け、今後は、次の警戒レベルを用いて避難情報等を発信します。

必ずしも、気象情報と同じレベルの避難情報が同時に発令されるわけではありません。

また、警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りませんのでご注意ください。

警戒レベル 避難行動等 避難情報等 発令

レベル5

命の危険!!直ちに安全確保

すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待たずに行動しましょう。

緊急避難

(変更後)緊急安全確保

(変更前)災害発生情報

レベル4

危険な場所から全員避難

避難勧告は廃止されます。
これからは、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。

なお、市では、風水害時避難場所を開設します。

避難指示

(変更後)避難指示

(変更前)

避難指示(緊急)

避難勧告

レベル3

高齢者等の避難に時間がかかる人は危険な場所から避難

避難行動に時間のかかる方(ご高齢の方、障がいのある者、乳幼児等のいるご家族等)は危険な場所から避難しましょう。

なお、市では、市民センター等で自主避難者の受け入れ態勢を取ります。

高齢者等避難

(変更後)高齢者等避難
(変更前)避難準備・高齢者等避難開始

レベル2

避難に備え、避難行動を確認

夜間に大雨や台風の接近が予想される場合は、早めの避難行動を心がけましょう。

避難行動の確認

洪水注意報

大雨注意報等

気象庁

レベル1

災害への心構えを高める

大雨や台風接近の際は、情報収集に努めてください。また、ハザードマップや防災ハンドブックでし、土砂災害警戒区域、浸水予想区域、多摩川浸水予想区域等を確認しましょう。

早期注意情報 なし

イラスト:内閣府(防災担当)ホームページより抜粋

風水害時の行動をイメージする

避難行動の確認

(青梅市防災ハンドブック2020年度版より)

情報収集する

適切な判断・行動のために、正確な情報を集めることに努めてください。

  • テレビのデータ放送
  • パソコン・スマートフォンなどインターネットで情報収集
  • 市からの防災情報(防災行政無線・メール配信サービスなど)
  • 土砂災害の前兆現象(沢や川の水が濁る、山から大きな音がする、小石がパラパラ落ちる、土臭いにおいがするなど)に注意してください。ただし山や崖、川などには近づかないようにしてください。

避難行動の準備をする

収集した情報をもとに避難行動の準備をします。
非常持出袋や防寒着等の必要な物を準備するとともに、引き続き情報収集に努めます。

  • 風水害時避難場所に避難する際は、夏場でも体育館等は固い床で冷えますので、時間に余裕をもって、避難する際に必要な衣料や食料などを準備しておいてください。ただし、そのいとまが無い場合は、避難行動を優先してださい。
  • 高齢者や障がい者、妊産婦や幼児など避難行動に時間を要する方は、早めの避難を心掛けてください。
  • 就寝時間中に暴風や大雨のピークが予想されるときは、万一に備え早めに土砂災害警戒区域や浸水予想区域、多摩川浸水想定区域外へ避難することが望ましいですが、困難な場合は自宅の2階や山・沢側から離れた部屋などなるべく安全な場所に移動しておき、携帯電話をそばに置いておきましょう。

避難行動を決断し、実行する

市から避難情報(高齢者等避難、避難指示)が発令された場合は、非常持出袋を持って避難行動を実行してください。
市から避難情報が発令されていないときでも、危険を感じる場合は、土砂災害警戒区域や浸水予想区域、多摩川浸水想定区域外の安全な場所に自主避難してください。

  • 自主避難したい場合で、避難先が無い場合は、市防災課に連絡してください。避難準備・高齢者等避難開始が発令された場合は、市民センター等で自主避難者を受け入れます。
  • 避難指示が発令された場合は、対象地域に市が風水害時避難場所を開設します。
  • 浸水している場所での移動は大変危険です。避難がすでに困難な場合は、屋内安全確保(自宅の2階以上に移動するなど)の安全措置をとってください。
  • 自治会によっては、自治会館等集会施設で避難の受け入れをする場合があります。

新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について

新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について [PDFファイル/147KB]

新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について

内閣府(防災担当)ホームページより

避難する前に健康状態を確認する

避難所・避難場所内での感染拡大を防止するため、次の症状がある方は、東京都発熱相談センター(03-5320-4592)等へ連絡し、指示を受けてください。

  • 「息苦しさ」、「強いだるさ」、高熱等の強い症状がある方
  • 発熱や咳など、比較的軽い風邪の症状が続いている方
  • 高齢や基礎疾患がある方、妊婦の方で、熱咳等比較的軽い風邪の症状がある方。

避難所・避難場所の衛生環境の確保と十分な換気の実施

避難する際は、可能な限りマスクや体温計、消毒液等も持ってきていただくようお願いします。また、避難所・避難場所内では定期的な換気を行いますのでご理解いただくとともに、避難者同士の距離の確保にご協力ください。

手洗いや咳エチケット等の対策の徹底

断水等の影響がなく、水道が使える場合は、頻繁に手洗いをしましょう。また、咳エチケット等の基本的な感染対策も徹底しましょう。

災害時における避難所での感染症対策(厚生労働省HP)…https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00346.html<外部リンク><外部リンク>

参考

内閣府防災情報のホームページ<外部リンク>

小河内ダムの放流警報

小河内ダムでは、台風や豪雨などの影響で大量の水を放流することがあります。詳細は、小河内ダムからの放流に注意しましょうのページをご覧ください。

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