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記事ID:0077475 更新日:2024年7月12日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

認知症の方にやさしい地域づくりに向けて〜市の取り組みを紹介します〜

青梅市では認知症の方が尊厳を保ちながら住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、医療や介護などの専門的な支援を行い、認知症高齢者等を対象とした各種支援施策を総合的に推進しています。

市の取り組みの概要

認知症施策の推進にあたっては、すべての認知症の人が、人格と個性を尊重されながら、自らの意思によって日常生活および社会生活を営むことができる社会(共生社会)の実現することが求められます。青梅市では、この共生社会を実現するために、「認知症施策推進計画」を策定し、下記の取り組みを進めていきます。

  1. 認知症の人に関する市民の理解の増進等
  2. 認知症の人の生活におけるバリアフリー化の推進
  3. 認知症の人の社会参加の機会の確保等
  4. 認知症の人の意思決定の支援および権利利益の保護
  5. 保健医療サービスおよび福祉サービスの提供体制の整備
  6. 相談体制の整備等
  7. 研究等の推進等
  8. 認知症の予防等

「認知症施策推進計画」はこちらからご確認ください。

※認知症施策推進計画は、令和6年度から令和8年度を計画年度とした「地域福祉総合計画」の中に掲載されています。

やさしい地域づくりの推進のための取り組み

早期発見や受診に向けた支援

各地域包括支援センターに「認知症支援コーディネーター」を配置し、関係機関と連携して認知症の早期発見、受診に向けた支援を行っています。

地域における居場所づくり

認知症の方への効果的な支援体制の構築を推進するため、「認知症地域支援推進員」を各地域包括支援センターに配置しました。
認知症になっても住み慣れた環境で暮らし続けることができるよう、認知症地域支援推進員を中心に、地域において認知症の方とその家族、地域の方等が交流できる居場所づくり等の取り組みを行っています。

認知症カフェ

認知症ご本人だけではなく、認知症や介護に関心のある方で集い、日頃の悩みや思いをおしゃべりできる場を開催します。専門職によるミニ講座なども開催されることもあるので、楽しみながら、知識を得ることもできます。

詳細は、こちらをご確認ください。

認知症サポーター養成研修

認知症について正しい知識を持ち、認知症の方やその家族を温かく見守り、応援していただく認知症サポーターを養成しています。市民向け講座の主催だけでなく、自治会、学校、団体、会社などへの講師派遣(無料)も行っています。受講者にはオレンジリングと認知症サポーターカードを交付します。

認知症サポーターカード

認知症講演会

市では年に1回、様々な分野の講師を招いて認知症の講演会を行っております。専門家や経験者、認知症本人などが予防や早期発見、家族の支援方法などについて講話があります。また、質疑応答や情報交換の場が設けられることもあります。

認知症の基本的な知識を身につけよう♪

わたしのまちの認知症ケアパス

認知症の進行状況に応じて、どのようなサービスや支援を利用できるかがわかる、ガイドブックを配布しています。

詳細は、こちらからご確認ください。

認知症では?と心配になったら。

認知症は早期に発見し適切な治療を行うことで進行を遅らせたり、症状を軽減させたりすることができる場合があります。
自分自身や家族について「もしかして認知症では?」と心配になったときは、悩みを一人で抱え込まず、かかりつけ医や地域包括支援センターにご相談ください。

認知症チェックシステムも御活用ください

スマートフォン等から簡単にできる認知症チェックシステムも御活用ください。

認知症チェックシステムはこちら<外部リンク>

ご家族のひとり歩きが心配な方へ

GPS機器の貸出を行っています。

専用のGPS機器を携帯していただくことで、行方不明になった場合に家族がコールセンターや専用アプリ等でGPS機器の位置情報を照会し、発見・保護につなげます。(原則、月額利用料の一部負担あり。)

詳細は、こちらからご確認ください。

「見守りシール」の交付を行っています。

二次元コードのついたシールをあらかじめ高齢者の持ち物や衣服に貼り付けていただきます。このシールをつけた高齢者を保護した市民や警察などが二次元コードを読み取ることで匿名で家族とメッセージのやり取りをすることができ、発見・保護につなげます。利用料負担なしで利用できます。

見守りシール案内チラシ [PDFファイル/2.68MB]

詳細は、こちらからご確認ください。

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