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青梅市では、「青年に夢を持たせるために」と、日本と国民性の似ているドイツの都市との姉妹都市提携を望んでいました。本市に在住する蛇の目ミシン社長、島田卓弥氏を介して、当時の西ドイツ、ボン市に在住する同社の顧問弁護士、遠藤氏に本市と状況の似た都市の選定をお願いしました。遠藤氏は、観光や保養地、ワインの産地として有名なボッパルト市を紹介してくれました。
その後、遠藤氏を通じボッパルト市に姉妹都市提携の同意が得られたので、市議会の了承のもとに準備を進め、1965年(昭和40年)9月市議会の正式議決を得ました。その後、すぐに青梅市長榎本夫妻、市議会議員1名がボッパルト市を訪問しました。そして、1965年(昭和40年)9月24日の姉妹都市提携盟約式をとり行い、姉妹都市提携書を交換し、姉妹都市締結が実現しました。
2025年は、姉妹都市提携60周年で、青梅市とボッパルト市の両市で、この記念すべき年を祝うことにしています。
姉妹都市提携60周年を記念して、青梅市を拠点に創作活動を行っているアーティストの作品30点程が、ボッパルト市立美術館で展示されることになりました。(6月1日から8月31日まで)
そこで、市役所2階姉妹都市コーナーで、ボッパルト市立美術館に作品を展示するアーティスト8人の作品をボッパルト市からの贈り物と一緒に展示します。
交流から生まれた友好関係により、実現した特別展示です。この機会に、お立ち寄りください。
令和7年4月1日から8月31日まで
※開庁している時間帯のみ、ご覧いただけます。
市役所2階「姉妹都市コーナー」
住所:青梅市東青梅1-11-1