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ボッパルト市から友好の証として昭和54年(1979年)にぶどうの木が青梅市に贈られました。
この友好のぶどうは、毎年たくさんの実をつけ、青梅産のぶどうを使用したワイン「ボッパルトの雫」としてみなさんに愛されています。毎年8月下旬から9月中旬には、たくさんのぶどうを収穫しています。
市外のみなさんにワインを通じて、青梅市の取り組みを広く知っていただくことを目的として、これまで市内のみで販売をしていた「ボッパルトの雫」が青梅市へのふるさと納税の返礼品として登録されました。
ドイツ・ボッパルト市との長い交流の歴史から誕生した「ボッパルトの雫」は、多くの方の協力を得て醸造・販売をしており、青梅市とボッパルト市の姉妹都市交流に関する取組みが、一つの商品として実を結んだ重要な資源の一つです。
[注意事項]
※青梅市へのふるさと納税による返礼品は、青梅市民の方は受け取ることが出来ませんので、ご注意ください。
現在、ぶどうの苗は市内に設置されている福祉農園を中心に、自立センターの方々や関係者の協力で大切に育てられています。
収穫量(キログラム) | |
リースリング |
3,980 |
ロメオ |
1,080 |
おうめ産ぶどうを使用したワイン「ボッパルトの雫」
※売り切れ次第終了です。
毎年秋に収穫されるリースリング種の友好のぶどうは、山梨県のワイン工場に送られ、「ボッパルトの雫」という白ワインになります。
このワインは、例年1月下旬頃、販売されます。さわやかで口当たりが良いワインです。ぜひお試しください。
成木2丁目福祉農園では、ボッパルト市から贈られた赤ぶどう「ロメオ」も育てています。
このぶどうは練馬区にある東京ワイナリーに送られ、赤ワイン「ボッパルトの雫」になりました。
味わいはライトボディに仕上がっており、例年8月上旬から中旬頃750mlのボトルで販売されます。