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平成18年度にボッパルト市へ派遣する団員候補が決まりました。
団員候補は、青梅市内の各市立中学校から代表として1名ずつ選ばれました。6月から7月末の派遣までの間に、6回の事前研修を受け、すべての研修が終了した後に正式な団員として、ボッパルト市へ派遣します。
(敬称略)
6月4日に行われた、第1回事前研修の様子
市長、教育長と面談し、担当者からボッパルト市の概要や、派遣の目的について説明を受けました。
平成18年7月22日~29日まで、市内の青少年10名をボッパルト市に派遣しました。
滞在中は晴天に恵まれ、35℃を超える暑さの中でも、ボッパルト市民のみなさんのおかげで、病気や怪我もなく、元気に明るく過ごし、無事に帰国することができました。団長(小池誠教育長)をはじめ、団員全員がボッパルト市民の家庭にホームステイし、ホストファミリーとの生活を通じて、ドイツの習慣や文化等を体験しました。
滞在プログラムでは、森の中での資源とごみの学習や歴史あるボッパルト市内の観光、ロッククライミング体験、企業体見学、学校訪問などを行いました。さまざまなプログラムを通じ、ドイツの自然、文化、歴史などを学びました。
団員たちは、ホストファミリーとの生活や訪れる場所ごとに受ける温かい歓迎、スポーツや歌を通じて知り合った同世代の青少年との交流を通じ、友好を深め、その後も手紙やEメールのやり取りをするなど、交流を続けています。団員は帰国後、青梅市国際理解講座や第2回青梅市小・中学生の主張大会でボッパルトでの体験談を語るなど、国際交流への意欲を見せています。