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姉妹都市ボッパルト市から、ボッパルト市第一助役ドクター・ハインツ・ベンガルト氏を団長とする10人の青少年友好親善使節団が、10月4日から14日まで滞在しました。
市内の家庭にホームステイしながら、都立青梅総合高等学校や明星大学の生徒の皆さんとの交流、着付け・だるまの絵付け・藍染など日本の伝統文化の体験、御岳山・御岳渓谷・青梅宿の散策、浅草・日光の観光、御岳での国体カヌー競技の見学・釜の淵でのカヌー教室など、充実した11日間を過ごしました。
滞在中は、大勢の方々にご協力をいただき、ありがとうございました。
午後4時30分頃、姉妹都市ボッパルト市から、ボッパルト市第一助役ドクター・ハインツ・ベンガルト氏を団長とする、第16回青少年友好親善使節団(団長1名、団員9名)が、青梅市役所に到着しました。
団員たちは成田空港到着後、午前中は成田山新勝寺を見学したのち、青梅市に到着し、多くの青梅市民に迎えられ、とても感激した様子でした。
この日は朝から雨でしたが、傘をさしながら武蔵御嶽神社までの急な坂道を上りました。武蔵御嶽神社では宮司の方に神社と宝物殿の説明をしていただき、昼食後御岳山を降り、国体のカヌー競技を見学しました。
フリータイム
この日の午前中は、着物の着付け体験をしました。団員たちは初めて着物を着た姿をたくさん写真に収めていました。
その後は表敬訪問を行い、日本語で自己紹介を行いました。
午後は青梅総合高校を訪問し、家庭科実習の授業に参加したり、部活動に参加したりしました。
夜は青梅市主催の交流会で、過去にボッパルト市を訪問した青少年たちと交流しました。
午前中は日光東照宮を見学しました。
陽明門は残念ながら修復中でしたが、団員達は別の場所に展示されていた、陽明門の装飾品を興味深く見つめていました。
午後は華厳の滝を見学した後、中禅寺湖を遊覧船で移動し、竜頭の滝を見学し、戦場ヶ原を散策しました。
午前中には明星大学を訪問しました。
明星大学の学生と学校生活の違いや、若者文化についての質疑応答をしました。また、姉妹都市交流や青梅のお祭りなどを盛り上げる企画の発表を聞きました。
午後はダルマの絵付けを体験しました。お手本を見ながら真剣なまなざしでダルマの顔を描いていました。
午前中はとうきょうスカイツリーを見学しました。
青少年は記念に写真も撮っていましたが、スカイツリーからの景色を目にも焼き付けていました。
午後は浅草を散策しました。仲見世を散策しながら、お土産を買ったりしていました。
夜は青梅に戻ってから、青梅・ボッパルト友好協会のドイツ語講座に参加し、受講者の皆さんと市民交流を行いました。
午前中は藍染の体験をしました。
落とさないよう慎重に、そしてしゃがんでの作業がつらそうでしたが、でき上がった作品を見るととても満足そうでした。
午前中は釜の淵公園の近くでカヌー教室を実施ししました。
気温が上がり、絶好の川遊び日和となったこの日、団員はカヌーや川遊びを楽しみました。
午後はフリータイムで民泊家庭の方と過ごしました。
フリータイム
午前4時15分、市役所にて見送り式を行い、青梅市での11日間の滞在が終わりました。ホームステイ先の家族、青梅・ボッパルト友好協会の方々など、大勢の方に見送っていただき、別れを惜しみながら成田空港へ向かい、帰国の途に着きました。
今回のボッパルト市青少年友好親善使節団の来青に関しまして、大勢のみなさまに御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。