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姉妹都市ボッパルト市から、ボッパルト市第一助役ルート・シュナイダー氏を団長とする12人の青少年友好親善使節団が、3月18日から27日まで滞在しました。
市内の家庭にホームステイしながら、青梅総合高校や青梅一中の生徒の皆さんとの交流、着物着付け・座禅などの日本伝統文化の体験、御岳渓谷・青梅宿の散策、浅草・忍野八海の観光など、充実した10日間を過ごしました。
滞在中は、大勢の方々にご協力をいただき、ありがとうございました。
午後7時頃、姉妹都市ボッパルト市から、ボッパルト市第一助役ルート・シュナイダー氏を団長とする、第16回青少年友好親善使節団12名が、青梅市役所に到着しました。
団員の多くは初めての来日ですが、多くの青梅市民に迎えられ、とても感激した様子でした。
雨が降る中、電車で青梅駅から沢井駅まで移動し、澤乃井の酒蔵を見学しました。その後天気が回復し、御岳渓谷を散策しました。昼食後、御嶽駅から河辺駅まで移動し、中央図書館の見学や、スーパーマーケットで買い物をしました。
団員たちは、御岳渓谷の自然に触れ、写真を撮ったり、岩に腰を下ろしたりして楽しみました。
フリータイム
フリータイム
この日の午前中は、着物の着付けを体験しました。団員たちは着物を着た姿をたくさん写真に収めていました。その後の市長への表敬訪問では、日本語で自己紹介をしました。午後は、市役所庁舎や議場を見学したのち、青梅総合高校を訪問し、迫力ある太鼓の演奏を聞くなど生徒たちと交流しました。
青梅一中を訪問し、生徒たちの企画による歓迎会で、琴や書道などの日本文化を体験し、楽しい時間を過ごしました。午後は、天寧寺を見学し、座禅を体験しました。夕方は青梅宿を散策しました。
この日の午前中はとうきょうスカイツリーの展望台へ登りました。団員は眼下に広がる都心の景色を目に焼き付けていました。午後は、浅草を散策しました。夕方は青梅に戻り、青梅・ボッパルト友好協会のドイツ語講座に参加し、受講者の皆さんと楽しく交流しました。
朝から富士山がはっきりと見える晴天に恵まれ、忍野八海へ行きました。午後は山中湖へ行き、水陸両用バスに乗りました。青梅に戻り、夕方は市役所7階食堂にて、交流パーティを開催しました。パーティの中で、団員はギターを弾いて歌を披露し、最後は参加者全員で「ローレライ」を合唱しました。
フリータイム
午前6時30分、市役所にて見送り式を行い、青梅市での10日間の滞在が終わりました。民泊先の御家族をはじめ、大勢の方に見送っていただき、別れを惜しみながら成田空港へ向かい、帰国の途に着きました。
今回のボッパルト市青少年友好親善使節団の来青に際しまして、大勢のみなさまに御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。