2学期が今日から始まりました。正門のところで子供を迎えていると、「久しぶり。」「校長先生、僕たちに会えるの楽しみだったでしょ?」「夏休み終わるの早い~。」と声をかけてくれる子供がたくさんいました。また、2学期も実りある学校生活にしていきたいと改めて思いました。

始業式では、「学習はどうしてするのか?」という話をしました。その中で様々な人物が残した言葉を紹介しました。

『学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気付く。気付けば気付くほど学びたくなる。』(アインシュタイン)

『失敗したわけではない。それを間違いだと言ってはいけない。学習したのだと言いたまえ。』(トーマスエジソン)

学ぶ意味、学ぶことに対する価値観は人それぞれです。正解があるものではありません。しかし、子供がただやらされるだけではなく、学ぶ意味に疑問をもったときは大きなチャンスです。ただやりたくないから、「勉強なんて何の意味があるんだよ。」と言っているだけかもしれませんが、そこで「やらなきゃいけないの!」と強制するのではなく、子供と一緒になってその子供なりの学ぶ意味が考えられる時間を大切にしていきたいですね。

クラスを見て回ると、どの学級も落ち着いた様子で2学期をスタートを切れていたようです。夏休みに自分で興味をもったことについて学習しまとめたものも展示してありました。