今日は、音楽会保護者鑑賞日でした。入れ替え制のため、ご挨拶できない保護者の方もいらっしゃいましたので、挨拶文を掲載いたします。

今日は、第10回今井小学校音楽会にお集まりいただきありがとうございます。日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力いただき心より感謝申し上げます。今回の音楽会の計画づくりは夏休み前から始まりました。緊急事態宣言が何度も延長され、今後の見通しもなかなかできない中でした。まず、絶対に中止にはしないこと、緊急事態宣言が継続している状況でもできることをすること、子供がすべての学年の演奏を生で聞くことができるようにすること、この3つのことだけ教職員にお願いして、スタートしました。合唱はできない、リコーダー・鍵盤ハーモニカは使えない。本校の教職員がアイデアを出し合い、クラスでの発表する、学校にある楽器やボディーパーカッションを使った演奏をする、1組グループ・2組グループで別れて発表することで密を避ける。という今回の形で準備をすすめてきました。
様々な制限の中、子供は練習に励んできました。そして昨日の児童鑑賞日では、低学年の演奏を温かく見守る子供たち。高学年の演奏をあこがれのまなざして見つめる子供たちの姿が見られました。素晴らしい学びのある音楽会となりました。
そして今日は集大成です。朝、子供たちに今日の気持ちを聞きました。「緊張する」「ドキドキする」という声を予想していましたが、「楽しみ」「頑張るよ」という答えが返ってきました。本当に頼もしい今井小の子供たちです。保護者の皆様、ご自分の子供はもちろん、演奏するすべての子供の演奏を応援し、惜しみない拍手を送っていただきますようよろしくお願いします。
  

まったく子供たちには知らせていなかったのですが、6年生はアンコールにまで応えてくれました。堂々と、楽しそうに演奏する姿を見て、感動しました。